韓国のダンサーであるRozalin(ロザリン)がレッスン費を“もらい逃げ”したとの疑惑に包まれたなか、彼女が講師を務めていたダンス学園側が立場を明かした。
Rozalinが勤務したことで知られるダンス学園側は9月30日、レッスン費の“もらい逃げ”疑惑に対する立場を発表した。
そのダンス学園側は「(暴露文の)作成者とRozalinのメッセージ内容に本学園が言及されており、本学園が入学テストのレッスンと貸館を進行したとの誤解があるようなので、文章を残す」とし、「本学園は学園で先生と学生が別途にレッスンを行う形式の外部レッスンに練習室を貸したりしない」と伝えた。
続いて「学園でテストを行うときは、振付師の先生が直接相談するのではなく、学園内の入試マネージャーと相談後に授業を行う。それによって貸館費が別途にかかったりしない。誤解がないように参考してほしい」と付け加えた。
もしこの主張が事実であれば、Rozalinは嘘の貸館費を支払わせていたことになる。
先立って9月29日、オンラインコミュニティには「現在、『STREET WOMAN FIGHTER』に出演しているダンサーについて、暴露します」という投稿文が登場した。
投稿文の作成者Aさんは、『STREET WOMAN FIGHTER』に出演中のダンサーに、昨年3月にレッスンを依頼して入金したという。しかしレッスンが途中でキャンセルとなったにもかかわらず、レッスン費を返してもらっていないと主張した。
実名を明記したわけではないが、Aさんが明かしたヒントから、そのダンサーがRozalinであることは間違いなかった。
レッスン費と入学テスト作品費で計260万ウォン(約26万円)、レッスン室の貸館費で290万ウォン(約29万円)を支払ったというAさんは、Rozalinとやり取りしたメッセージ内容を公開した。
それによると、Rozalinは「貸館費もすべて使っており、どんな先生もこういった場合は返金することはないので、その話はするな。私もあきれる」「あなたのお母さんが“はい、やってください”と言ってきたし、返金が可能という話はしたことがない」などと述べたという。
なおRozalinは、現在韓国で放送中の女性ダンサーサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』(Mnet)に出演している。
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