韓国JTBCのバラエティ番組『望んでいた海』(原題/韓題『パラドンパダ』)に対し、国際連合協会世界連盟(以下、WFUNA)が称賛を送った。
WFUNA事務総長のボニアン・ゴルモハマディ(Bonian Golmohammadi)氏は9月14日、WFUNAのサイトを通じて「パラドンバダの終映、おめでとうございます」と明かした。
ボニアン事務総長は「K-POPが音楽市場で上昇を続けているなか、『望んでいた海』は放送から約2カ月でYouTubeでの再生回数が1億回を超えた。人々にサステナブルなライフスタイルを紹介した、最も成功的な番組のひとつだ」と公表した。
特に「世界市民権を広報し、教育するWFUNAの努力に大きく役立つ」とし、「番組の素晴らしい積極性が韓国を超えて世界中のK-POPファンに届き、続いてほしい」とエールを送った。
ボニアン事務総長はSHINeeオンユやBLACKPINKロゼなど、K-POPスターたちの影響力を活用し、環境保護へのメッセージを届ける番組の趣旨を褒め称えた。
9月14日に最終回が放送された『望んでいた海』は、海が見えるライブバーで自ら選んだ音楽と手作り料理を出すスターたちと、バーに訪れたお客たちの話を伝える番組。
歌手のユン・ジョンシン、イ・スヒョン、女優のキム・ゴウン、イ・ジア、俳優のイ・ドンウク、SHINeeのオンユらが出演した。
ゼロ・ウェイスト(Zero-Waste)を目指すライフスタイルや、海のゴミを収集するSea-Cleanなどを通じて環境保護のメッセージを伝え、「地球に優しいバラエティ番組」として位置づけられた。
出演メンバーらが自ら作詞・作曲したテーマ曲は、9月5日に開催された「2021国連ユース環境総会」の閉会式の公式テーマ曲に選ばれた。
視聴率以上の意味深い成果を上げながら放送終了した『望んでいた海』は、公式YouTubeチャンネルの登録者数が48万人、合計再生回数が1億5千万回を突破しており、世界的に話題を集めている。
(記事提供=OSEN)
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