昨年7月から社会服務要員として兵役を務めている俳優チャン・グンソクが、韓国・江原道(カンウォンド)地域で発生した山火事被害の復旧のために1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
4月10日、希望ブリッジ全国災害救護協会に寄付金を伝達した彼は、助けが必要な被害地域に温もりを伝えた。
2018平昌冬季オリンピックおよびパラリンピック、そして江原道の広報大使を務め、江原道に格別な愛情を持っているチャン・グンソクだからこそ、被害地域の復興を祈る心が大切な意味を持つこととなった。
チャン・グンソクだけでなく、彼の国内外のファンたちも公式HPなどを通じて自発的に支援活動に参加している。また、それを知ったチャン・グンソク本人も力を合わせている格好だ。
ファンたちは様々な方法で6000万ウォン(約600万円)相当の募金と救護品を寄付する予定だ。また、11日には被害地域の住民たちにお米やインスタントラーメンなどを手渡しするため、江原道・束草市およびコソン郡に出向く予定という。
チャン・グンソクとファンたちはこれまでも率先して支援を行い、寄付文化を拡散させてきた。
そんな成熟したファン文化を率いるファンたちに対し、チャン・グンソクもファンへ感謝を伝えるなど、お互い健康な相互関係を続けながら意味深い足跡を刻んでいる。
チャン・グンソクの所属事務所の関係者は言う。
「広報大使として江原道に格別な愛情を持っているチャン・グンソクは、今回のニュースに触れて誰よりも悲しんでいる。1日も早く被害地域が復旧され、住民たちにも希望が伝わることを望んでいる」
また、「チャン・グンソクは何よりも自発的に参加してくれたファンに対し、大変なことが起きるたびにいつも心強い支援軍になってくれて心からありがとうと伝言を残した」と述べた。
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