BTSの『Butter』が米ビルボードで14週連続トップ10入り、“チャート不正操作疑惑”もなんのその

2021年08月31日 K-POP #BTS

BTS(防弾少年団)が米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で、14週連続トップ10に名を連ねた。

【写真】BTS・JUNG KOOKの“隠しきれない”胸筋

ビルボードは8月30日(現地時間)、公式ホームページやSNSなどを通じて、BTSのデジタルシングル『Butter』が「ホット100」最新チャート(9月4日付)で7位につけたと報じた。

今年5月に発表された『Butter』は初登場1位を獲得して以来、通算9度にわたって「ホット100」1位を獲得し、現在、“2021年ホット100最多1位獲得曲”の座を守っている。そして同チャートにおいて14週連続でトップ10に滞在し、冷めない人気を誇示している。

このニュースとともに、『Butter』が最新の「デジタルソングセールス」チャートで、週間最多販売量を記録して1位を占め、このチャートで13度目の首位に立ったと付け加えた。

(写真=BIGHIT MUSIC)

またBTSは、この『Butter』旋風をより加速させるため、2021年に「第63回グラミー賞」で最優秀新人賞を獲得した女性ラッパー、ミーガン・ジー・スタリオンをフィーチャリングに迎えた『Butter(feat. Megan Thee Stallion)』を8月27日に全世界同時公開し、こちらも人気を集めている。

RMはチャート操作疑惑を真っ向否定

アメリカでも爆発的な人気を博しているBTSだが、8月26日にビルボードが公開したインタビューでは、BTSの『Butter』と『Permission to dance』がメインシングルチャート「HOT100」で1位を記録している間、オリヴィア・ロドリゴやデュア・リパのファンがBTSのチャート1位について操作されたものではないかと主張していると伝えた。

そのような疑惑についてリーダーのRMは、「そういう疑問も提起されるものだと思う」としながらも、「(問題になるのであれば)ビルボード内部でチャート1位が何を意味するのかについて議論し、規則を変更し、ストリーミング再生回数の比重を増やしたりすればいいのではないか」と答えた。

(写真=BIGHIT MUSIC)

続けて「実際の販売とダウンロード数を通じて1位に上がった僕たちや僕たちのファンを責め立てることが正しいことかはわからない。僕たちがボーイズバンドであり、K-POPグループで、ファンの忠誠心が高いために手軽なターゲットになっているようだ」との考えを示していた。

なおビルボードのメインチャートである「ホット100」は、ストリーミング、音源販売量、ラジオ放送回数などを総合して順位をつけ、アメリカで最も人気のある曲の指標と見なされている。

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