BLACKPINKにBTS、TWICEまで。4月は人気K-POPグループのカムバックラッシュ

2019年04月10日 K-POP #TWICE #BTS #BLACKPINK

2019年4月現在、韓国歌謡界はカムバックラッシュだ。なかでもこの4月は、人気グループのカムバックが特に目立っている。

4月1日はボーイズグループEXOのチェンがソロアルバム、日韓合同アイドルグループIZ*ONEが2枚目のミニアルバムをリリースしてカムバックした。これを皮切りに、4月3日に元Wanna One(現NU’EST)のファン・ミンヒョンがソロ曲を先行公開し、4月5日にBLACKPINKもカムバックを果たした。

人気グループの相次ぐカムバックは、連日世間から大きな反響を得ている。

BLACKPINKは、4月4日に起きた江原道(カンウォンド)地域の山火事によって翌日5日に予定していた記者会見を中止し、音楽番組のカムバックスケジュールのみ消化した。新曲『Kill This Love』はBLACKPINKのカリスマ性あふれるラップとボーカルが存分に生かされた楽曲で、サウンドはもちろん一層躍動感の増したパフォーマンスが大きな人気を集めている。

カムバック直後から『Kill This Love』が各種音源チャートの上位を席巻し、BLACKPINKは“音源クイーン”の底力を今一度証明することとなった。

BLACKPINK

BLACKPINKだけでなく、この4月は“大物グループ”たちが毎週のようにカムバックする。

来る4月12日には、グローバルな人気を誇るBTS(防弾少年団)もニューアルバム『MAP OF THE SOUL:PERSONA』をリリースして歌謡界に舞い戻る。

(関連記事:今年は2部門! BTS(防弾少年団)が「2019 ビルボード・ミュージック・アワード」にノミネート

特にリード曲『Boy With Luv feat.Halsey』(原題)は、世界的な歌手ホールジーとのコラボレーションを実現した楽曲で、4月8日に公開されたティーザー映像は大きな関心を集めた。

BTSは米ビルボードのメインアルバムチャートに30週連続でランクインするという、新記録を打ち立てた。最近は「ビルボード・ミュージック・アワード」の2部門にノミネートされ、グローバルスターとしての存在感を今一度証明した。

デビューから6年、続々とK-POP界に新たな歴史を刻み続けるBTS。それだけに、今回のニューアルバムにも熱い関心が寄せられている。

ホールジー、BTS

そして、4月22日にはTWICEが7枚目のミニアルバム『FANCY』をリリースしてカムバックする。先立って4月8日に公開されたティーザーイメージには、色鮮やかな背景の中で特有の魅力を発散するメンバーたちの姿が写り、カムバックに対する期待感を高めた。

これまでの可愛らしい雰囲気とは“ひと味違う”華麗で魅惑的なコンセプトが話題を集めているだけに、TWICEのパワーアップした姿にも注目が寄せられている。

韓国だけでなく日本でも大きな人気を集めるTWICEは、9都市10公演規模のワールドツアーを予定している。

相次ぐ人気グループのカムバックによって、大きな盛り上がりが予測される4月の韓国歌謡界。K-POPスターたちカムバック後の活躍にも、世間は一層の関心を寄せることだろう。

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