チャン・ドンゴン&コ・ソヨン夫婦が居住!“韓国で最も高いマンション”に変化、驚きの価格は?

2021年08月23日 話題

俳優チャン・ドンゴンと女優コ・ソヨン夫婦が住んでいるソウル江南(カンナム)区・清潭洞(チョンダムドン)の「ザ・ペントハウス清潭」(PH129)が、韓国で最も高い価格で取引された。

【写真】「50歳に見えない」コ・ソヨンの童顔美貌

それによって、ソウルに新しい超高価マンションが続々と登場しながらも過去7年間、韓国最高価格の記録を逃さなかった「漢南(ハンナム)ザ・ヒル」が8年ぶりに首位を譲った。

8月23日、韓国国土交通部の実取引価格公開システムによると、今年に入って韓国で最も高く売れたマンションは、ソウル江南区清潭洞の「PH129」専用面積273.96平方メートルで、今年3月4日に115億ウォン(約11億5000万円、14階)で2部屋が売買契約を締結した。このマンションの同じ面積は、去る7月7日に100億ウォン(約10億円、6階)で主人を見つけた。

同マンションは地下6階・地上20階、29世帯の最高級マンションで、今年の共同住宅の公示価格が全国で最も高い。2020年8月に入居を開始しており、俳優チャン・ドンゴン&コ・ソヨン夫婦が住んでいることが知られて、さらに有名になった。

チャン・ドンゴン(左)とコ・ソヨン

先立って漢南ザ・ヒルは、7年連続で韓国で最も高い価格で売買されたマンションを記録していた。しかし昨年分譲し、今年100億ウォンを超えて売買された2つマンションに押され、今年は売買価格首位を守ることが難しい。漢南ザ・ヒルの歴代最高価格は、2019年の84億ウォン(約8億4000万円、専用面積244.749平方メートル)である。

KB国民銀行の住宅価格月間統計を見ると、7月のソウル上位20%内の平均マンション価格は21億6036万ウォン(約2億1600万円)まで上昇した。ただ最近、20代、30代の実需要者たちの売買不足現象で、中低価格マンションの価格が急激に上昇し、7月のソウルのマンションの“5分位倍率”(4.05)は、昨年11月に(4.04)以降、最も低かった。5分位倍率は、住宅価格の上位20%の平均(5分位価格)を下位20%の平均(1分位価格)で割った値で、倍率が高いほど価格差が激しいということを意味する。

KB国民銀行パク・ウォンガブ不動産首席専門委員は、「2030世代の“ヨンクル”(魂まで集めるという意味で、給与を計算するときに手当まですべて集めて計算するという意味)と、“借金投資”でソウルの中低価格マンションを中心に価格の上昇平準化が進行中」としながらも、「最上位の富裕層が購入する超高価マンションの価格は“超えられない壁”に上がり、資産の二極化と空間のマタイ効果(Matthew effect)が深刻化している」と診断した。

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