『梨泰院クラス』で知られる俳優パク・ソジュンの日本ファンが、デビュー10周年を記念して障がい者支援団体に寄付を行った。
8月20日、障害を持つ子供を支援する韓国のプルメ財団は、パク・ソジュンの日本サポーターズである「PSJアイシテル」がデビュー10周年記念日に合わせて、812万ウォン(約81万円)を寄付したと明かした。
パク・ソジュンの日本ファンらは「善良な心と情熱で愛される俳優であるだけに、今後も長く輝いてほしいという思いで分かち合いを決心した」とし、「障害を持つ子供たちが情熱を持ち、夢を叶えることができることを願う」と伝えた。
今回の寄付金は、発達障害を持つ子供たちの自立のためにプルメ財団が建設中のプルメソーシャルファームの建立基金として使われる。来る11月に完工するプルメソーシャルファームの“寄付壁”には、パク・ソジュンとサポーターズの名前が刻まれる予定だ。
なおパク・ソジュンは、新作映画『ドリーム』(原題)、『コンクリートユートピア』(原題)の2本の出演を知らせ、スクリーンでの活躍を予告している。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『ディヴァイン・フューリー/使者』、『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年からNetflixで配信がスタートした主演ドラマ『梨泰院クラス』は日本でも大きな反響を得た。
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