『トンイ』の名子役キム・ユジョン、新作時代劇に天才画工として登場「変身を期待して」

2021年08月10日 テレビ #韓国ドラマ

新ドラマ『紅天機(ホンチョンギ)』(原題)でキム・ユジョンが天才画家に変身する。

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8月30日に初放送されるSBSの新ドラマ『紅天機』(演出チャン・テユ、脚本ハ・ウン、制作スタジオS、スタジオテユ)は、霊妙な力を持つ女画工ホン・チョンギ(演者キム・ユジョン)と、星座を読む書雲観(朝鮮時代の気象庁)で働く赤い目の男ハラム(演者アン・ヒョソプ)によるファンタジーロマンス時代劇だ。『太陽を抱く月』や『トキメキ☆成均館スキャンダル』の原作者チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化した作品で、熱い関心を集めている。

『紅天機』への大衆の関心の中心は、久しぶりに時代劇に帰ってきたキム・ユジョンだ。

『雲が描いた月明かり』から5年ぶりの時代劇出演であることはもちろん、『太陽を抱く月』の原作者作品にもう一度出演することになったのだ。キム・ユジョンは『紅天機』で天才画工ホン・チョンギに変身し、“時代劇女神”の活躍を予告した。

そんな期待の『紅天機』制作陣は8月10日、キム・ユジョンのスチールカットを初公開し、注目を集めた。

(写真=SBS『ホン・チョンギ』スティールより)

写真のキム・ユジョンは、天才的な絵画の実力を持つ画工ホン・チョンギに完璧に変身した姿だ。片手に筆を持ったキム・ユジョンは、白い画用紙に何かを描いている。絵を描くのに没頭するキム・ユジョンの姿が、劇中の画工としてどのような活躍を見せるのか、注目を集める。

キム・ユジョンが演じる洪天起(ホン・チョンギ)は、ペクユ画壇(画工たちが集まって、絵を習ったり、描いたりする作業部屋)の唯一の女性画師だ。
 
ホン・チョンギは父親の治療のために有名な古画を模作してお金を稼ぐなど、厳しい環境の中でもたくましく堂々と生きてきた人物。明るい笑顔と元気なエネルギーを放つホン・チョンギの魅力が女優キム・ユジョンの姿を一層輝かせるものと見られる。

時代劇でひときわ目立ったキム・ユジョンであるだけに、『ホン・チョンギ』への期待はさらに高まる一方だ。しっかりした演技力とキャラクター消化力、さらに画工そのものになったぴったりの時代劇ビジュアルまで加わった「信頼できるキム・ユジョン」だからだ。 

『紅天機』制作陣は「キム・ユジョンは最初の撮影から台本の中のホン・チョンギを生き生きと動かす人物にしてきた。キム・ユジョンだけがホン・チョンギを200%描ける俳優だと思う」とし、「もう一度お茶の間を虜にするキム・ユジョンの変身を期待してほしい」と伝えた。

『紅天機』は、『銭の戦争』『星から来たあなた』『根の深い木~世宗大王の誓い~』『風の絵師』などで感覚的な映像美を披露したチャン・テユ監督が演出を担当した。8月30日22時に、韓国SBSで初放送される。

(記事提供=OSEN)

◇キム・ユジョン プロフィール

1999年9月22日生まれ。韓国・ソウル出身。2003年にテレビCMで子役デビュー。可愛らしいビジュアルと優れた演技力を持ち、ドラマ『イルジメ~一枝梅』(2008年)、『トンイ』(2010年)、『太陽を抱く月』(2012年)など、数多くの作品でヒロインの子供時代を演じた。2016年に主演したドラマ『雲が描いた月明り』で子役から脱皮し、大人の女優として本格的に活動をスタート。2018年に甲状腺機能低下症を診断されて一時期休養したが、同年11月に放送されたJTBCドラマ『まず熱く掃除せよ』で復帰した。

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