俳優ハ・ジョンウが“最大の危機”を迎える…プロポフォール不法投薬容疑で本日初裁判

2021年08月10日 話題

映画『白頭山大噴火』などで知られる俳優ハ・ジョンウが、法廷に立つ。初めて法廷に出席したハ・ジョンウは、取材陣に「心配をおかけして申し訳ない」と頭を下げた。

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8月10日午前、ソウル中央地裁では麻薬類管理に関する法律違反などの容疑で起訴されたハ・ジョンウの初公判が行われる。ハ・ジョンウは被告人の立場で法廷に出席した。

ハ・ジョンウは現在、2019年1月から9月にかけて向精神薬に分類されるプロポフォールを不法投薬した容疑を受けている。プロポフォールは、韓国で2011年に麻薬類向精神薬に指定されている。

検察は、ハ・ジョンウを罰金1000万ウォン(約100万円)で略式起訴したが、後に正式裁判に回付した。法理判断を確かめてみる必要があるとの判断だ。

当時、ハ・ジョンウは立場文を通じて「顔のニキビ跡によって皮膚科治療を受けており、レーザー施術のような苦痛が伴う治療の場合には睡眠麻酔をした状態で受けたりもした」と釈明した。

ハ・ジョンウ

ハ・ジョンウは韓国の10大法律事務所に入る、4つの法務法人に弁護を任せた。ハ・ジョンウを弁護する弁護士だけで10人に上る。裁判に向けて万全の準備をしたというわけだ。その弁護士たちは、部長判事出身、警察出身、部長検事出身など履歴が華やかだ。

万全の準備を終えたハ・ジョンウが今回、危機を乗り越えられるかが注目を集めている。

なおハ・ジョンウはプロポフォール投薬疑惑だけでなく、最近、父親で俳優のキム・ヨンゴンが“妊娠スキャンダル”を起こしたことでも関心を集めており、俳優人生最大の危機を迎えた。

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