オバマ元米大統領が韓国のテレビに本日(8月6日)初出演、何を語る?

2021年08月06日 テレビ

バラク・オバマ元アメリカ合衆国大統領が、初めて韓国のテレビ番組を訪れる。

本日(8月6日)22時50分に放送されるtvN『月刊コネクト』(原題)では、オバマ元アメリカ合衆国大統領との単独インタビューが放送される。

オバマ氏の『月刊コネクト』出演は、韓国内で大きな話題を集めている。事前に公開された映像では、若い世代に対する考えが変化したというメッセージなど、多様なテーマのトークが予想されており、期待を集めている。

オバマ氏は、在任時代から退任後4年が経った現在に至るまでの、自身の仕事や人生について語るという。政治、外交、経済、文化を行き来する深みのあるトークはもちろん、8年の任期で感じた感想や、政策広報の過程で大衆と疎通するために行った努力などを、率直に伝える。

韓国文化への言及も

それだけでなく、“親バカ”としての人間味あふれる姿も見せるという。大統領として職務をまっとうするとともに、夫であり父親として感じた家族に対する感情、特に妻に対して「ミシェルがいなかったらやり遂げられなかったはず」という特別なメッセージが伝えられる。そして長期間、特別な関係を築いてきたジョー・バイデン現大統領に送る助言も放送されるそうだ。

(写真=tvN)

インターネットを通じて拡散するフェイクニュースなど、韓国でも見られる社会問題だけでなく、アメリカで熱い人気を博しているK-POPやポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』にも触れつつ、多様な文化交流の重要性を指摘するなど、豊かなトークにも注目が集まっている。

【注目】BTS、オバマ元大統領やレディ・ガガらとYouTube卒業式に参加

「優しく親切だという印象を受けた」

4人のMCを代表して、対談形式で今回のインタビューを行ったキム・ジユン博士は、「カリスマ性があり、優しく親切だという印象を受けた。また個人的には、近づこうとする努力が本能的に感じられるので、そのおかげでインタビューを無事終えることができた」と感想を述べたという。

またほかの3人のMCであるユ・ヒョンジュン教授、キム・ドンファン代表、チャン・イェウォンは、インタビューを見る視聴者の理解を助けるため、当時の国際情勢やオバマ氏の成長背景、有名エピソードなどを付け加える予定だ。

『月刊コネクト』演出を担当したコン・ヒョスンPDは、「オバマ元大統領は、洞察力のある視線をもとに、多彩な分野の事案を理解しやすく解いた。本放送に多くの期待と関心をお願いしたい」と述べた。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集