IZ*ONEの再結成を目指して3億円集めたクラウドファンディング、取り消しに「申し訳ない」

2021年07月29日 話題 #IZ*ONE

惜しまれながら解散したIZ*ONE(アイズワン)の再結成を後押しするとして、クラウドファンディングで32億ウォン(約3億2000万円)を集めたファンによる「並行宇宙プロジェクト」が取り消された。

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「並行宇宙プロジェクト」の運営委員会側は7月29日、クラウドファンディングの取り消しを案内した。

運営委員会側は「長い期間、心理的にもたくさん疲れたすべての方々に、お待ちしている良い知らせを聞かせることができず、本当に申し訳ない」と伝えた。

続いて「6月18日のクラウドファンディング期間の延長後、CJ ENMを中心にした交渉と、そのプランが駄目になったときの各所属事務所を中心に行うプランなど、多角的に準備と接触を行った。前者の場合、各所属事務所間の要求条件などが違い、最終的に合意が不可能になり、後者のプランもクラウドファンディング期間中に確答をもらえる状況ではなかった」と説明した。

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運営委員会側は「それでもCJ ENMと、別途に今後、ユニット、またはその他プロジェクト進行時、積極的な支援を検討できるという可能性を確認した。その結果を土台に、他のプランを準備、進行中であり、このような進行事項を含めて、より詳細な内容は並行宇宙プロジェクト公式ツイッターに掲載されている報告書を参考にしてほしい」と伝えた。

クラウドファンディングの取り消しについては、「本プロジェクトの元来の目標を達成することが難しい点、ユニットなど他のプロジェクトへの転換時、既存のクラウドファンディングのお金を使うことは、趣旨が合わないと判断し、運営委員会は熟考した末に今回の“宇宙平行プロジェクト”を取り消すことにした」と明かした。

32億ウォンを集めたクラウドファンディングは7月30日に自動取り消しとなり、決済予約した金額は自動で決済予約取り消しと処理される。

先立って4月21日、韓国のクラウドファンディング・プラットフォーム「wadiz」には、「IZ*ONEの再ローンチのための小さな一歩、並行宇宙プロジェクト」というタイトルのクラウドファンディングが掲載された。

(画像=wadiz)クラウドファンディング「並行宇宙プロジェクト」は32億ウォンを突破

「並行宇宙プロジェクト」運営委員会が、4月に活動終了を予告したIZ*ONEの再ローンチのために始めたもの。各メンバーの所属事務所がIZ*ONE活動継続の意味を集められるようにするというのが目的だった。

期間を4月21日~6月21日と定めたが、初日に目標額であった9999万9999ウォン(約1億円)を達成。その後も金額は増え続け、32億ウォンを突破して話題となった。CJ ENM側も「その内容をよく知っている。声援に感謝する」と伝えたりした。

しかし7月7日、CJ ENMは「最近まで(各メンバーの)事務所と多様な可能性を開いて対話を交わしたが、最終的に(再結成は)実現しなかった」と発表し、IZ*ONEの再結成は不可能であると明かした。

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