新ドラマ『人間失格』のメインポスター第1弾が公開された。
違うようで似たような人生を生きるブジョン(演者チョン・ドヨン)とカンジェ(演者リュ・ジュンヨル)の運命的な出会いに期待が高まっている。
『人間失格』は、人生の下り坂でふと「何も出来なかった」ことに気付く、“光”に向かってベストを尽くしてきた平凡な人々の話を描く。何も出来ないまま人生の道に迷った40歳の女・ブジョン(演者チョン・ドヨン)と、何もできない自分自身を恐れる27歳の男・カンジェ(演者リュ・ジュンヨル)。激しい闇の前で向き合った2人の男女の心染みる癒しと共感の物語だ。
新しく公開された「道に迷う」バージョンのポスターには、そんなブジョンとカンジェの複雑な内面を表現した。光と影が入り込んだ中、今にも涙をこぼしそうなブジョンの表情からは喪失の不安が滲み出ている。また、深くて寂しそうなカンジェの眼差しには彷徨と混乱が込められた。
加えて「私たちは今、どの辺まで来ているのでしょうか?」というフレーズには当てもなく道に迷った2人の漠然とした心情が凝縮され、好奇心をかきたてている。
5年ぶりにドラマ復帰するチョン・ドヨンとリュ・ジュニョルのシナジー効果が期待を持たせるなか、『人間失格』の制作陣は「現実的な日常の感情を描き出すチョン・ドヨンとリュ・ジュンヨルのシナジーは完璧すぎる」とし、「お互いの温もりになる2人の話が共感と癒しを届ける予定だ」と伝えた。
映画『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』『世宗大王 星を追う者たち』などを演出したホ・ジノ監督と、映画『建築学概論』『ソウォン 願い』『私の愛、私の花嫁』などを手がけてきた脚本家のキム・ジへが意気投合した新ドラマ『人間失格』は、韓国JTBCにて9月から放送予定。
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