俳優ハン・ジュヌがApple TV+で制作されるドラマ『PACHINKO(パチンコ)』(原題)にキャスティングされた。
7月23日、複数の関係者によると、ハン・ジュヌはアメリカのオンライン動画サービスApple TV+のグローバルプロジェクトドラマ『パチンコ』でヨセフ役にキャスティングされ、出演を準備しているという。これで、ハン・ジュヌはアメリカ進出の第一歩を踏み出すことになった。
『パチンコ』でハン・ジュヌはイ・ミンホ、ユン・ヨジョン、チョン・ウンチェ、チョン・ウンインなどの俳優と息を合わせる。『パチンコ』は、在米韓国人のイ・ミンジン作家が書いた同名のベストセラー小説を原作とする作品で、韓国と日本、アメリカなど世界的な出演者が共同で制作し、韓国語と日本語、英語の3カ国語で進行されるグローバルプロジェクトだ。
4代にわたる韓国人移民家族の物語を通じて、歴史を貫いた個人のストーリーを膨大なスケールと深みのある筆致で計8部作にわたって盛り込む予定だ。韓国をはじめ、日本とアメリカの俳優たちがキャスティングされたグローバル大作で、韓国とカナダなどで撮影する。
ハン・ジュヌは初のドラマデビュー作であるJTBC『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』で、チョン・ヨビンのボーイフレンドであり、ガンでこの世を去った後、チョン・ヨビンにだけ見える幽霊ホンデ役を演じ、強烈な印象を残した。
その後、SBSドラマ『ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-』では両面性をもった悪役を演じ、tvN『ラブシーン・ナンバー#』などでも個性ある演技を披露して、存在感を見せてきた。ハン・ジュヌが『パチンコ』で新たな挑戦に乗り出し、俳優としての演技のスペクトルをさらに広げることが期待される。
◇ハン・ジュヌ プロフィール
1984年3月28日生まれ。2014年に映画『タチャ-神の手-COLLECTORSEDITION』でデビュー。2019年にはJTBC『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』で初の本格的なドラマ出演も果たした。その後、SBS『ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-』や、tvN『ラブシーン・ナンバー#』などに出演し、俳優として着実なステップアップを続けている。
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