ソン・ヘギョや『梨泰院クラス』『パラサイト』俳優も!SBSが下半期ドラマのラインナップ公開

2021年07月06日 テレビ #韓国ドラマ

今年上半期、平均世帯視聴率13.5%を記録し、全チャンネルのうち圧倒的な1位を達成した韓国SBSが、下半期ドラマのラインナップを公開した。

【写真】新ドラマ出演決定のソン・ヘギョの美脚

7月6日、SBSは「下半期にもSBSドラマはより強力なラインナップを構築し、その勢いを持続していく展望」とし、『紅天機(ホンチョンギ)』『One the Woman』『悪の心を読む者たち』『今別れている最中です』、そして『その年、私たちは』(いずれも原題)と続く下半期ドラマのラインナップを紹介した。

まず月火ドラマとして放送される時代劇『紅天機』は、朝鮮時代の女画工ホン・チョンギの物語をもとに、想像力が加わったファンタジーロマンスドラマだ。

『風の絵師』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『太陽を抱く月』の原作者チョン・ウングォルによる同名のベストセラー小説のドラマ化で、『根の深い木-世宗大王の誓い-』『太陽を抱く月』などを演出したチャン・テユ監督と、脚本家のハ・ウンがタッグを組んだ。キム・ユジョン、アン・ヒョソプ、コンミョンが出演。キム・ユジョンは劇中、朝鮮時代に初めて図画署入りした女性画工ホン・チョンギを演じる。生まれた時から目が見えなかったが奇跡的に目を開け、絵師として生きる人物だ。

キム・ユジョン

豪華なラインナップ

金土ドラマ『One the Woman』は、記憶を失った財閥の嫁と、うっかり人生が入れ変わってしまった不正を正す女検事による、記憶探しドタバタコメディだ。コメディ演出を得意とするチェ・ヨンフン監督がメガホンを取る。女優イ・ハニが1人2役で縦横無尽の活躍を見せる予定で、イ・サンユン、チン・ソヨン、イ・ウォングン、EXIDジョンファがキャスティングされた。

『悪の心を読む者たち』は、悪の頂点に立った連続殺人犯の心を読もうと、孤軍奮闘する犯罪プロファイラーの姿が描かれたクライム・スリラーだ。本作は韓国初の犯罪プロファイラー、クォン・イルヨンと、作家のコ・ナムが実話をもとに2018年に執筆した同名小説が原作となっている。

キム・ナムギル

最高視聴率22%のメガヒットを記録したドラマ『熱血司祭』以来、再びSBSと会うことになった俳優キム・ナムギルの底力と、検証された演技力を持つチン・ソンギュ、キム・ソジンの活躍に注目が集まっている。

女優ソン・ヘギョの2年ぶりの復帰作となる『今別れている最中です』は、すでに多くの話題を集めている期待作だろう。「別れ」と書いて「愛」と読む、甘酸っぱい“別れ”のアクチュアリーだ。

ソン・ヘギョ

2018年の『ミスティ~愛の真実~』でデビューした脚本家ジェインと、『星から来たあなた』の撮影を担当し、『浪漫ドクター キム・サブ2』では共同演出を務めたイ・ギルボク監督が意気投合。ソン・ヘギョが演じる主人公ハ・ヨンウンは、ファッション会社のデザインチームのリーダーで、冷静な現実主義者かつ安定第一主義者だ。自己管理に徹底しており、トレンドに敏感なキャリアウーマンだという。また俳優チャン・ギヨンは、男性主人公ユン・ジェグクを演じる。ユン・ジェグクはラブコールが相次ぐホットなフォトグラファーで、ルックス、財力、頭脳まで兼ね備えたクールな男だ。

『その年、私たちは』は、別れた恋人が10年前の高校時代に撮影したドキュメンタリーの人気によって強制的にカメラの前に立たされることで経験する男女の複雑な感情を描くラブコメドラマだ。

(写真提供=マネジメントSOOP、AND MARQ)チェ・ウシク(左)とキム・ダミ

映画『パラサイト 半地下の家族』で世界から注目を集めた俳優チェ・ウシクが、男性主人公チェ・ウン役を務める。チェ・ウンは執着のない自由な人のようだが、人生で始めてほしいものができてから隠していた本心を表す人物だ。また『梨泰院クラス』で一躍ブレイクした女優キム・ダミは、女性主人公クク・ヨンス役を演じる。学生時代に1等が人生最高の目標だったクク・ヨンスは、今は心に傷を抱えて現実を受け入れながら生きている女性である。

豪華なラインナップが揃った下半期放送予定のSBSドラマに期待したい。

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