韓国で新型コロナの新規感染者が下がらないなか、歌手イ・ヒョリなどが所属する芸能事務所ESTEEMエンターテインメントで感染者が発生し、社屋が一時閉鎖された。
7月5日、ESTEEMエンターテインメント側は、韓国メディアに「職員の1人が新型コロナ感染の判定を受け、防疫当局の指針に従って全職員のコロナ検査と帰宅措置を行い、疫学調査中だ」と明らかにした。
感染者が発生したことでESTEEMエンターテインメントの社屋は同日、一時閉鎖された。
ESTEEMエンターテインメントにはチャン・ユンジュ、ソン・ギョンア、ハン・ヘジン、イ・ヒョニ、イ・ヒョリなどが所属している。
同事務所は今年2月、キーイーストと戦略的パートナーシップ(MOU)を締結したことで知られる。伝統的な俳優育成に強みを持つキーイーストがESTEEM所属の俳優マネジメントを担当し、モデルや広告、バラエティ分野で強いESTEEMがキーイースト所属俳優たち広告マーケティングを担当することになると伝えられた。
なお韓国芸能界は最近、再び新型コロナの脅威に見舞われている。キム・ソンギュ、チャ・ジヨンらが陽性判定を受けた。
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