韓国tvNドラマ『Mine』(Netflixで配信中)が、「私のもの(Mine)」を見つけた女性たちの輝く姿で幕を閉じた。
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6月27日に放送された最終回は、首都圏平均11.2%・最高12.6%、全国平均10.5%・最高11.7%(ニールセンコリア調べ)を記録し、最高視聴率を更新。ケーブルおよび総編を含む同時間帯1位を達成した。
tvNのターゲット層である20歳から49歳までの視聴率は首都圏平均4.4%・最高5.1%、全国平均4.5%・最高5.1%を記録し、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を占めた。
ミステリーが緊張感を与えながらも、世間の偏見から抜け出して本当の「Mine」を見つけた人物たちの成長は視聴者に感動を与えた。
何よりも女性性を「強靭さ」に再定義し、女性キャラクターが力を合わせる新しい関係性を通じて不文律を破ったことは、特別な意味を持つ。
ミステリー、ヒューマンドラマ、ブラックコメディまで、複数のジャンルを跨ぎながら優れた演出力を見せたイ・ナジョン監督と、予測不可の展開を繰り広げた脚本家ペク・ミギョンのシナジーも幻想的だった。
財閥を描いた従来のドラマと違って、上位1%の人生を大きなスケールで描いたという好評を受けたし、毎回変わる副題の演出と、音楽監督を務めたDalpalanの独特な音楽、目を引く派手なファッションなどが、視聴者の目と耳を魅了した。
俳優たちの素晴らしい演技も欠かせない。
「信じて見る俳優」であることを再び証明したイ・ボヨン(ソ・ヒス役)、キム・ソヒョン(チョン・ソヒョン役)をはじめ、強烈なインパクトを残したイ・ヒョンウク(ハン・ジヨン役)とオク・ジャヨン(イ・ヘジン役)、若者カップルとして活躍したチャ・ハギョン(ハン・スヒョク役)とチョン・イソ(キム・ユヨン役)、憎めない魅力のパク・ヒョックォン(ハン・ジノ役)、貫禄の演技を見せたパク・ウォンスク(ヤン・スンヘ役)まで、全キャストが各自の役割にぴったりな演技と魅力を見せた。
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