韓国tvNドラマ『賢い医師生活』シーズン2(Netflixで配信中)が、さまざまな人の話をより深く取り上げ、ファンに感動を与えた。
6月24日に放送された第2話の視聴率は、首都圏平均11.8%・最高14.3%、全国平均10.1%・最高12.7%(ニールセンコリア調べ)を記録した。
tvNのターゲット層である20歳から49歳までの視聴率は首都圏平均6.5%・最高7.9%、全国平均6.3%・最高7.7%を記録し、首都圏では2週連続で地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を占めている。
この日の放送では、イクジュン(演者チョ・ジョンソク)、ジョンウォン(演者ユ・ヨンソク)、ジュンワン(演者チョン・ギョンホ)、ソクヒョン(演者キム・デミョン)、ソンファ(演者チョン・ミド)の医者としての尊敬すべき姿はもちろん、病院にいる人たちの喜怒哀楽が描かれた。
(※以下、ネタバレあり)
特に、実力や性格面で後輩から尊敬されるソンファのカリスマ性が目を引いた。
彼女をレジデントに勘違いした患者の保護者が不満を示すと、その状況を見ている専攻医たちは気もそぞろに。まもなくソンファが教授だと知った保護者は、戸惑いながら態度を改めるが、ソンファは動揺せずに手術の説明を終えた。
それから落ち着いた声で「レジデントも立派な脳神経外科医で、みんな10年以上勉強をしてきました。十分な医学知識を持ち、むしろ私よりも患者さんを見てるので、何でも説明してくれるはずです」と優しく伝え、後輩から慕われる人柄をうかがわせた。
一方、ジョンウォンはチャン・ギョウル(演者シン・ヒョンビン)との交際を伝えるためにみんなを招集。
しかし、話を切り出す前から何かと騒がしく、それぞれが言いたいことを言いながらジョンウォンの言葉を遮って笑いを誘った。
我慢の限界に達したジョンウォンは、「ギョウルと付き合ってるんだ。もう1カ月になる」と爆弾宣言。4人は一瞬当惑するも、「よかった、お似合いだ」と自分のことのように喜んだ。そして「病院では内緒にしとく」「バラしたいけど我慢するよ」と、20年来の友情を感じさせ、ファンの心を温めた。
本格的に始まったユルジェ病院内での話は、さらに深まった喜怒哀楽で今後の展開を期待させた。また、少しずつ変わり始めた人間関係も興味を視聴者の掻き立てながらドラマの面白さを極大化させている。
『賢い医師生活』は、誰かが生まれるときに誰かは生涯を終える、“人生の縮図”と呼ばれる病院で日々を送る人々と、20年来の友情の成り立ちを描く作品だ。現在、シーズン2が韓国tvnにて毎週木曜日21時に放送中。Netflixでは同日23時から配信される。
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