『ナビレラ』『ムーブ・トゥ・ヘブン』女優ホン・スンヒの“成長”「度胸がついた」【インタビュー】

2021年06月27日 話題 #Netflix #韓国ドラマ

注目の若手女優ホン・スンヒが、もう一段階成長した姿を披露した。

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Netflixで配信のドラマ『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』(以下、ナビレラ)やNetflixオリジナルシリーズ『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』(以下、ムーブ・トゥ・ヘブン)など、韓国ドラマの話題作に多数出演しているホン・スンヒ。

『ナビレラ』では幼い頃から決められた道を歩みながら、厳しい現実に直面したことをきっかけに自分の夢を探し直すシム・ウノ役を演じ、若者の視聴者たちに感動を届けた。

また、『ムーブ・トゥ・ヘブン』ではアスペルガー症候群の青年ハン・グル(演者タン・ジュンサン)の隣で何の偏見を持たず世の中を俯瞰するユン・ナム役として、デートDVや警備員いじめ、国際養子縁組など社会的イシューを通じて淡々とした感動を伝えた。

(写真提供=C-JeSエンターテインメント)

ホン・スンヒは「『ムーブ・トゥ・ヘブン』が人生について考えるきっかけになった」とし、「演技面の成長を挙げるならば、度胸がついたこと」と明かした。

イ・ジェフンやチョン・ソギョン、イ・ムンシク、イム・ウォニ、チョン・ヨンジュなど大先輩たちとの共演にプレッシャーもあったそうだ。だが、「先輩方に向かって叫ぶ演技もやり遂げた。いつかまたそんな状況が来ても、ためらわずに自信を持ってできそうだ」と笑った。

「明るい性格の役より…」

ホン・スンヒは数百倍もの激しい競争を勝ち抜き、『ムーブ・トゥ・ヘブン』でグルの親友ナム役に抜擢された。

彼女は「2次選考、3次選考、4次選考とオーディションが進んだ。期待はしていたが、合格の連絡を受けて喜びが2、3倍に膨らんだ。ナムと私の持つエネルギーが似ているのではないか。『ムーブ・トゥ・ヘブン』の台本を読んだとき、私でもうまく溶け込めると思った」と述べ、「遺品整理士という職業をこの作品をきっかけに詳しく知ることができた」とし、「とても尊敬した。台本を読んで、生と死について考えるきっかけになった」と付け加えた。

共演したイ・ジェフンとタン・ジュンサンについては、「お二人とも温かくて面白く、優しかった。3人ともそれぞれ違うキャラクターで、それが現場で組み合わさるのが面白かった」と述べた。

また、「イ・ジェフンさんを見て演技のディテールさを学んだ」とし、タン・ジュンサンについても「まだ年齢が若いのに先輩らしさが強かった。とても頼りになったし、ドラマの中のナムとグルの関係のように、色々な話をしながら時間を過ごした」と振り返った。

『ムーブ・トゥ・ヘブン』で一番記憶に残っているエピソードには、4話のテーマとなったデートDVで死亡した幼稚園の先生の話をあげた。

「愛していた人のせいで死を迎えることに胸が苦しくなった。悲しくもあり、腹立たしさもあったが、実際にそんな事件をニュースでたくさん見たことがあるので、衝撃的だった」

(写真提供=C-JeSエンターテインメント)

ホン・スンヒはバラエティに関心があるかを問われると、韓国MBCの人気バラエティ番組『私は1人で暮らす ~シングルのハッピーライフ~』に出演したいと答えた。「『私は1人で暮らす』に出演できたら面白そうだと思う」という彼女は、「でも、毎日やることがないのでお見せするものがあるのかな…。毎日寝転がっている姿だけが放送されそう」と笑顔を見せた。

最後にホン・スンヒは、「これからもたくさん仕事ができたら良いなと思う。次は塾や青春を題材にした作品をやりたい。ナムのような明るい性格の役よりも、とある事情を抱えている役柄を演じられたら面白いと思う。残りの2021年も一生懸命仕事したい」と語った。

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