tvNドラマ『賢い医師生活』シーズン2が初回放送を6月17日に控えた中、シン・ウォンホ監督がシーズン2の注目ポイントを挙げた。
【写真】『賢い医師生活2』チェ・ソンファ教授の場面写真初公開
『賢い医師生活』は、誰かが生まれるときに誰かは生涯を終える、“人生の縮図”と呼ばれる病院で日々を送る人々と、20年来の友情の成り立ちを描く作品だ。シーズン1の放送当時は主演キャストのコンビネーションはもちろん、毎回笑顔と感動を与えるエピソードでファンが続出。シーズン2への期待も高まった。
いよいよシーズン2の放送が迫ってきたなか、シン・ウォンホ監督自ら挙げたシーズン2の3つのポイントを公開する。
『賢い医師生活』シーズン1はささやかなストーリーが持つ真実味が発揮され、視聴者から爆発的な共感を得た。シン監督は「物語を作るすべての人が望むのは共感だ。一緒に共感してくれるだけでも目的達成だと思う」と言う。
また、「シーズン1を準備し始めてから現在も新型コロナが続いている。みんながマスクで表情を隠し、距離を置く今の時期にドラマを見ながら『ああ、私たちってああいうふうに生きたんだよね』と平凡な日常を思い出してもらい、その共感さえ得られれば満足だ」と語った。私たちの日常とも似ている物語を通じて、登場人物たちの人生に共感するシーズン2に注目が集まる。
シーズン1の登場人物たちはヒューマニズムの情緒をもとに人間味あふれる姿を見せ、視聴者の心をつかんだ。特に、平凡な人々のエピソードに込められた感動とユーモアを温かい視線で表現し、好評を博している。シン監督は「シーズン2の新しいエピソードの中でも、『賢い医師生活』の基本的な情緒や雰囲気を損なわないよう努力している。暖かい情緒はそのまま維持しながらも、より深くなった話と関係を描く予定だ」と伝えた。
『賢い医師生活』は、ユルジェ病院を中心に肝胆膵外科、小児外科、胸部外科、産婦人科、神経外科の教授で大学同期の5人と病院を守る人々、患者とその家族まで、 数多くのキャラクターがさまざまなエピソードを展開する中でリズム感と全体のバランスを繊細に調整しながら没入感を高めた。
シン監督は「シーズン2は、シーズン1を参考にしてそのベースから外れないようにするのが課題だった。全体的にもっと新しくしようという欲よりも、もっと深めたいという思いで作っているので、期待してほしい」とコメント。シーズン2に関心を集めている。
『賢い医師生活』シーズン2は、韓国tvNにて6月17日21時から放送開始。Netflixでも同時配信される。
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