“薬物密輸”騒動の歌手BoA「ご心配かけて申し訳ない」

2021年06月06日 話題 #BoA

ゾルピデムなど向精神性医薬品を密かに持ち込んだ疑いが持たれている歌手のBoAが不起訴処分を受けた。

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SMエンターテインメントは6月4日、「昨年報道された弊社所属アーティストBoAに関する件について、検察で5月末に不起訴処分が下されたことを発表した」と明らかにした。

所属事務所は「弊社の職員はBoAが日本で活動していた時に処方を受けた睡眠薬を韓国に配送したが、関連法令をよく知らず、医薬品に対する許可手続きを遵守することができなかった」とし、「BoAと弊社の職員は医師の処方、国内配送過程、関連法令手続きの確認に関して不十分だった部分などについて、詳しく説明しながら誠実に調査に臨んだ。検察ではこれを酌量してみて、当社職員すべてを不起訴処分にした」と説明した。

昨年12月、BoAは輸入医薬品規定違反で検察の調査を受けたという。当時、所属事務所によると、BoAは成長ホルモンの低下で十分な睡眠が必要だという医師の所見を受け、医師の勧めで処方された睡眠剤を服用した。 

しかし、副作用が生じ、かつて日本で処方された薬品に副作用がなかったことを思い出し、地元の病院を通じて薬品を受け取ったという。

SMエンターテインメントは「日本で活動していた時、一緒に生活していた社員はBoAの健康を心配する気持ちから、過去にアメリカ進出した際に日本と米国を行き来しながら時差ボケによる睡眠障害としてBoAが日本で処方された薬品に副作用がなかったことを思い出した。新型コロナウイルス問題などにより代理人が受け取ることが可能な状況であるため、現地病院で確認を受け、正常な手続きを経て薬品を受け取った」と説明し、「通関、貿易などの実務、手続きについて知らなかったため、医薬品を取り扱う輸入のためには政府機関の許可を受けなければならず、許可を受けた者も事前に申告及び許可を得て輸入しなければならないことをまったく知らず、現地の郵便局で成分表を添付すれば、当該薬品が海外配送可能であるという案内だけを聞いて、薬を発送するミスを犯してしまった」と説明した。

(写真提供=SMエンターテインメント)

以下はSMエンターテインメントの公式文。

SMエンターテインメントです。昨年報道された弊社所属アーティストのBoAに関する件について、検察より5月末に不起訴処分となりましたことをお知らせいたします。

弊社の職員は、BoAが日本で活動していた時に処方された睡眠薬を韓国に配送しましたが、関連法令がよく分からなかったため、医薬品に関する許可手続きを遵守することができませんでした。BoAと当社職員は医師処方、国内配送過程、関連法令手続き確認関連の不十分だった部分などについて詳しく説明しながら、誠実に調査に臨みました。

検察では、これを酌量してみてBoAおよび当社社員に対して不起訴処分としました。 この度は大変ご心配をおかけいたしまして、もう一度頭を下げて申し訳ありません。

今後業務を行う際には、当社の役職員が関連法令と手続きなどを正確に熟知し、順守できるよう、さらに注意します。ありがとうございます。
 

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