Netflix注目ドラマ『ムーブ・トゥ・ヘブン』俳優タン・ジュンサンが“初主演”から学んだこと【インタビュー】

2021年06月03日 話題 #Netflix #韓国ドラマ

Netflixオリジナルシリーズ『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』に出演した俳優タン・ジュンサンが、10代の最後にドラマ初主演を果たした。

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『ムーブ・トゥ・ヘブン』は、アスペルガー症候群の青年ハン・グル(演者タン・ジュンサン)と、グルの後見人と指名された前科もちのチョ・サング(演者イ・ジェフン)が、生業とする遺品整理を通じて伝えられなかった故人の想いを残された者たちに届ける過程を描くNetflixオリジナルドラマ。

タン・ジュンサンは劇中、アスペルガー症候群の青年ハン・グル役を通じて繊細な演技を披露した。俳優イ・ジェフンとの共演でドラマ初主演のプレッシャーを軽くできたという彼は、「ジェフンさんがやっているのを隣で見るだけですごく勉強にだった。一緒に研究しながら作っていくのが楽しかった」と話した。

(写真=Netflix)

「グルという難しい役に出会ってジェフンさんに演技の悩みや個人的な悩みなど、いろいろ相談した。ジェフンさんも初主演のときにプレッシャーを感じたのか、最近も緊張しているのかなど、僕の気持ちを聞いたら、僕の立場をよく理解しながら助言してくださった。感謝している」

最初は「自分だけうまくやればいい」と思ったというタン・ジュンサンは、「ジェフンさんを見ていたら、それだけではないと気づいた。最も頻繁に現場に行く人として、現場の雰囲気も主演俳優たちによって作られることが分かった。ジェフンさんを見て学び、スタッフさんたちと仲良くしながら多くのことを学んだ」と打ち明けた。

彼は『ムーブ・トゥ・ヘブン』でアスペルガー症候群を患うグルに扮し、繊細な演技で深い感動を与えた。5分ほどの長セリフをワンテイクで終わらせた時は、みんなが驚いたという。

(写真=Netflix)

「長い台詞を成功させた時の快感がある。意地で3、4日間繰り返して覚えるうちに不思議と覚えられた。監督がアスペルガー症候群について詳しいので、グルの声のトーンや視線処理、行動、しゃべるスピードなどを詳しく研究されていた。監督とたくさんの会話を通じていろんな自閉症状の中でもグルの色を表現するために頑張った」

来年で20歳(数え年)を迎えるタン・ジュンサン。10代最後の日に何をしたいかと聞くと、「誕生日に撮影したい」という新鮮な答えが返ってきた。

「誕生日に撮影で一生懸命燃えてみたい。そしたら誕生日おめでとうという言葉をたくさん聞けると思う」

最後に彼は「幅広い世代から信頼される俳優タン・ジュンサンになりたい。まだまだ僕のことを知らない人が多いので」と意気込んだ。

(写真=Netflix)

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