『賢い医師生活』で知られる女優シン・ヒョンビンが、『ヴィンチェンツォ』の俳優ソン・ジュンギが出演を検討中の新ドラマ『財閥家の末息子』(原題)のヒロイン役を検討していることがわかった。
6月2日、シン・ヒョンビンの所属事務所Yoobornカンパニーは、複数の韓国メディアに「シン・ヒョンビンが新ドラマ『財閥家の末息子』の出演を提案され、検討中だ」と明かした。
『財閥家の末息子』は同名の人気ウェブ小説を原作としたドラマで、10年を超えて忠誠を尽くしてきた財閥一家から横領の濡れ衣を着せられて死亡した主人公が、自分を殺した財閥家の末っ子の息子として生まれ変わり、成長して復讐する物語だ。
シン・ヒョンビンは、ソウル地検の検事ソ・ミニョン役の提案を受けた。正義のためであれば、脱法や不法もいとわない勝負師のようなキャラクターだという。
『財閥家の末息子』は、韓国JTBCが来年の放送を検討中だ。先立って主人公にはソン・ジュンギの名前が挙がっており、注目を集めている。夏にはすべてのキャスティング作業を終える計画とされる。
シン・ヒョンビンは、映画『コンフィデンシャル/共助』『七年の夜』『藁にもすがる獣たち』、ドラマ『ミストレス~愛に惑う女たち~』『自白』(原題)などに出演。特にNetflixでも配信中の『賢い医師生活』では、外科レジデントで外科教授たちから熱いラブコールを受けるチャン・ギョウル役を演じ、視聴者に深い印象を残した。
来る6月17日には『賢い医師生活』シーズン2がtvNで放送されるなど、今後さらなる活躍が期待される女優だ。
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