『ヴィンチェンツォ』の“偽セロイ”が撮影秘話を披露!ソン・ジュンギから受けた「本物の愛」とは?

2021年05月28日 話題 #韓国ドラマ

『ヴィンチェンツォ』でひと際輝いていたサブキャスト、イ・ダルが、ソン・ジュンギの美談を公開し、感謝の気持ちを伝えた。

俳優のイ・ダルはデジタルマガジン「ムービーウィーク」とのインタビューで、『ヴィンチェンツォ』に出演した感想を語った。

イ・ダルはイタリアマフィアのコンシリエーレ、ヴィンチェンツォ・カサノ(演者ソン・ジュンギ)と対立する暴力団の一員で、ボスのパク・ソクド(演者キム・ヨンウン)の右腕チョン・スナム役を演じた。そして『梨泰院クラス』でパク・ソジュンが演じたパク・セロイにヘアスタイルが酷似していいたことから、「偽セロイ」「クムガドンのパク・ソジュン」という愛称で視聴者から親しまれた。

ソン・ジュンギからの愛に感銘

インタビューでは「高い人気を実感しているか」という質問に、「SNSやインターネットをあまりしないので知らなかったが、バラエティー番組『十五夜』の出演後に友達から連絡がたくさん来た」と照れた様子を見せた。

続いて「バラエティーは初めてで、カメラが多すぎて緊張して余裕がなかった。当時、ソン・ジュンギさんが私を特別に気遣ってくれたことも知らなかったが、“ソン・ジュンギが愛する偽セロイ”という記事が出たのを見て、改めて感動した」と語っている。

【写真】ヴィンチェンツォ・カサノの“美麗ショット”に悶絶!

(写真提供=ムービーウィーク)

イ・ダルは『ヴィンチェンツォ』の終了後、KBS第2の新ドラマ『警察授業』(原題)の撮影に入った際、ソン・ジュンギが制作陣に「私たちの俳優イ・ダルをよろしく」という連絡を入れていたという裏話を披露し、ソン・ジュンギからの愛が“本物”だったと感じたという。

「自分よりずっと忙しく、気にすることが多いはずなのに、本当に気遣ってくれていると感じた。私もソン・ジュンギさんのように真面目な俳優になりたい」と尊敬の思いを吐露した。

女性共演者や自身についてなど様々な話を披露

そしてイ・ダルは視聴者たちが気にしていたドラマの裏側や、共演者たちとのコンビネーション、エピソードなどもと打ち明けた。劇中でチョン・スナムが、バイバイバルーン事務所に訪ねてきたヴィンチェンツにインスタントコーヒーを入れてあげたシーンについて、「隠れた意味があるようだ。意図していたのか」という話が出たが、イ・ダルは「かわいい紙コップだと思った」と答え、笑いを誘った。

(写真提供=ムービーウィーク)

また、クムガプラザ女性陣のイ・ハンナ(クァク・ヒス役、トッポッキ屋の女主人)、チョン・ジユン(ミスヤン役、バイバイバルーンの経理)、ソ・イェファ(チャン・ヨンジン役、質屋チョルウクの妻)、キム・ユネ(ソ・ミリ役、ピアノ学院院長)、チョン・ヨビン(ホン・チャヨン役、弁護士)のうち、実際の理想のタイプも打ち明けたそうだ。

ほかにも、オーディションを経て『ヴィンチェンツ』に合流し、“偽セロイ”というキャラクターが誕生するようになった過程、パク・ソジュンと過去作で演じていたという縁、俳優を夢見るようになったきっかけ、劇団で活動をした時代、所属事務所なしに1人で孤軍奮闘していた無名時代など、赤裸々に語っている。

『ヴィンチェンツ』が発掘した貴重な原石俳優イ・ダルのインタビュー全編は、「ムービーウィーク」のYouTubeチャンネルで見ることができる。

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