容疑者となったV.I、今度は“盗撮疑惑”が浮上…性行為を盗撮して男性芸能人と共有か

BIGBANGのメンバー、V.I(本名イ・スンヒョン)の海外投資家への性接待疑惑と関連するカカオトーク(メッセンジャーアプリ)のトーク履歴に、他の芸能人も複数含まれていたことが確認された。またV.Iが盗撮した動画や写真を男性歌手たちと共有した事実まで報道された。

今回の事件が韓国芸能界へと広がっていくと見られる。

3月11日、警察によると、ソウル地方警察庁広域捜査隊はV.Iの性接待疑惑と関連し、トーク履歴に残っていた複数の芸能人のうち一部を参考人として召喚した。彼らがチャット内で、どんな会話を交わしたのかなどを聞いたと伝えられる。

また同日『SBS funE』は、V.Iが女性を盗撮した不法映像物を男性歌手2人に、メッセンジャーアプリを通じて共有したという事実を単独報道した。

報道によると、V.Iは去る2016年1月9日午後8時42分、男女の性行為動画と写真をアップした。『SBS funE』は、「該当のトークルームには8人いたが、男性歌手2人をはじめ誰も阻止したり指摘したりしなかった」と伝えた。警察が確保した別のトーク履歴にも、同じような盗撮物を流布した状況が含まれているという。

性暴力処罰法によると、盗撮したり、流布したりした場合、5年以下の懲役または3000万ウォン(約300万円)以下の罰金に処せられる。

性接待疑惑に続き、盗撮疑惑まで浮上したV.I

先立ってV.Iは2015年、投資会社のユ代表と、クラブ「アリーナ」の元従業員であり現在「バーニングサン」従業員であるキム氏と交わしたカカオトークの内容が公開され、警察が調査に着手した。そのトーク履歴のなかでV.Iは、海外投資家のために性接待を暗示する内容を話していた。

警察の調査の結果、V.Iは3月10日、売春斡旋などの容疑で立件された。公開されたトーク履歴に登場した彼らも、同じ容疑で立件された。

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V.Iの身分が参考人から容疑者へと変わるなか、V.Iをはじめとする男性歌手2人も「バーニングサン事件」に含まれた。今回の事件は、2019年最大の韓国芸能界のスキャンダルに発展する兆しを見せている。

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