第4世代のアイコンTXTが∞に成長中、ラジオを通じた交流でコロナ禍におけるティーンの“癒し”に

2021年05月06日 話題 #TXT

韓国のボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(以下、TXT)が “第4世代アイドル”のアイコンとして日増しに成長を遂げている。

【写真】ハーフ美男子HUENINGKAIのマンネらしからぬ色香

TXT(SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAI)は現在、5月31日にリリースする2ndフルアルバム『The Chaos Chapter: FREEZE』の活動を控えている状況だ。

デビュー当時から友人と経験する様々なストーリーを歌い、韓国内外の10代から支持を得てきたTXTは、2020年5月にリリースした3rdミニアルバム『minisode1:Blue Hour』の収録曲『We Lost The Summer』で、“コロナブルー”を経験している10代の話を描き、癒しのメッセージを届けた。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

この『We Lost The Summer』は新型コロナ禍の現在、学校にも通えず普通の日常を失ったティーンエイジャーたちに、メンバーの5人が何を伝えられるか悩んだ末に誕生した楽曲だという。

「私の季節を返して」「天気を失った私たちの時計は冬で壊れている」など、新型コロナの流行以降とともに、生活が一変した世界中の10代の率直な感情を歌詞に盛り込んで共感を得ている。

ラジオでのコミュニケーションも話題に

ほかにもラジオを通じて10代のリスナーとコミュニケーションを深めてきたTAEHYUN、HUENINGKAIは、1月から約4カ月間にわたってEBSラジオ『キョンチョン』のパーソナリティーとして活躍し、苦しい時期を過ごすリスナーと心のこもった双方向コミュニケーションで共感を高め、熱い反応を得た。

彼らは、「本当に親しい間柄だと、大変な話よりもくだらない話をたくさんする」とし、リスナーと日常的な話や経験談を交わし、心情に寄り添う楽曲をレコメンドしていた。また、彼らはリスナーの話を聞くだけでなく、本人たちの悩みも共有し、リスナーからの多様なアドバイスを受け入れる場面も聞かれたそうだ。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)ラジオパーソナリティーを務めたTAEHYUN(左)とHUENINGKAI

2人の本心はティーンリスナーに通じ、5月2日の最終回では、「実はラジオはあまり聞いてこなかったが、2人のおかげでラジオの魅力がわかるようになった。『キョンチョン』でほか他のリスナーの話を聞いて共感し、話を交わせる時間のおかげで1週間を熱心に過ごし抜くことができた。毎週日曜日、いや1週間を幸せにしてくれてありがとう」というエピソードが紹介されていたほどだ。

今後のさらなる飛躍に期待

TXTはそれだけではなく、10代を代表するアイコンとしてビジュアルやファッション、完璧なパフォーマンスでTwitter、YouTubeといったSNS上でも連日話題を集めている。

そんなTXTが満を持してリリースする『The Chaos Chapter: FREEZE』は、歴代級のグローバルプロデューサー陣が集結し、これまでとはまた違ったクオリティの楽曲を完成させ、期待を集めている。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

昨年の『minisode1:Blue Hour』は、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」でグループ最高記録の25位に。このように世界中から注目を浴びるTXTが“第4世代アイドル”としてどんな成長を見せるのかリリース前から注目が集まっている。

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