グローバルグループIZ*ONEが、本日(4月29日)活動を終了してそれぞれの道を歩む。
プロジェクトグループとしてデビューしてから現在まで、数多くの記録でK-POP界の歴史を塗り替えてきたIZ*ONEは、本日をもってその活動に終止符を打つ。
韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE』シリーズによるプロジェクトグループとしては最も長い期間活動してきたグループであるだけに、ファンの悲しみは計り知れないだろう。
これに先立ってMnet側は公式立場を通じて「MnetとSWINGエンターテインメント、OFF THE RECORDエンターテインメントはプロジェクトの終了を前に12人のメンバーにとって最善の活動を考えて各自の所属事務所の意見を聴取しながら議論を続けてきた。活動は予定通り4月に終了する運びとなった」と明らかにした。
3月13、14日にはグループとして最後のステージとなるオンラインコンサートも行われ、世界中のファンがIZ*ONEの解散を惜しんだ。
IZ*ONEは、デビューと同時にトップクラスの人気を誇るガールズグループとなった。アルバムをリリースするごとにK-POPガールズグループの売上としては異例の新記録を達成し、各種音楽配信サービスではチャートを総なめにするなど、世界中のファンから愛されてきた。
メンバーたちは今後、それぞれの所属事務所に戻って活動することになる。ただ、一部メンバーについては新たな所属事務所を探しているとの報道もされている状態だ。
プロジェクトグループのメンバーが選択する道としては、所属事務所の既存ガールズグループへの合流や新たなガールズグループとしての再始動、ソロ歌手としての再デビューなどが予測される。一方で、アイドルではなく役者としての活躍を期待されているメンバーもいるという。
12人のメンバーが再び同じ道を歩むことが期待されていたIZ*ONEだが、今はメンバーそれぞれの明るい未来を願うことが賢明といえるだろう。
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