新型コロナの防疫ルールを破ったとの指摘を受けていたBLACKPINKのジェニーが、汚名を返上した。
京畿道の坡州(パジュ)市庁は、ジェニーの樹木園訪問が防疫リール違反ではないと明かした。
坡州市庁はとある韓国メディアに「ジェニーの今回の樹木園訪問は、防疫ルール違反ではないということで結論を下した」と立場を伝えた。坡州市庁側では、所属事務所YGエンターテインメントが撮影前に樹木園に申請書を提出していたことを確認し、私的な集まりではないと判断したと明かした。
ソウル市庁側もYouTube撮影と関連する5人以上の私的な集まり禁止の例外規定について、原則を明確にした。ソウル市庁側は「収益を創出して連続的な事業と見なすことができれば、YouTube撮影の5人以上の私的な集まり禁止規定の例外になる」と説明した。
これによって今回のジェニーの樹木園訪問は、正式な撮影となり、防疫ルールの違反ではないことが明確になった。
先立ってジェニーは去る4月14日、インスタグラムに坡州市の樹木園に訪問した姿を共有して問題視された。公開された写真でジェニーがマスクを使っていなかったり、スタッフなど7人でアイスクリームを持ったりしている姿を披露したからだ。
韓国では現在、新型コロナの防疫ルールで5人以上が私的に集まることを禁止している。
そのため、とある人物が4月18日、国民申聞鼓(国民の考えと意見を聞くために作られたホームページ。民願申請などを行うことができる)に、「YouTubeコンテンツの撮影の場合、私的な集まり禁止の例外条項に該当しない。坡州市は調査後、規定にのっとって過料を科すべき」との請願を出した。
坡州市保健所の感染症対応チームが捜査に着手していた。
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