BLACKPINKにEXOまで…世界で注目されるグループ出身ソロアーティストたち、人気の理由は

2021年04月14日 話題 #EXO #BLACKPINK #Red Velvet

アイドルグループ出身のソロアーティストたちが国内外のチャートを総なめにしている。

3月12日、初のソロアルバム『R』を発売したBLACKPINKのロゼは、ソロ曲として米ビルボードメインシングルチャート「HOT100」と英オフィシャルシングルチャート「トップ100」でそれぞれ70位と43位にランクインし、韓国女性アーティスト最高記録を打ち立てた。さらに、初のソロアルバムリード曲『On The Ground』でギネス世界記録2部門に公式登録された。これで、ロゼはソロとグループ、ともに米ビルボードグローバルチャート1位を占めた最初のアーティストであることが確認された。

アルバムの売り上げを誇るEXOのベクヒョンは、3月30日にリリースしたミニアルバム『Bambi』で、1週間86万枚を売り上げた。これは歴代ソロアーティストの中で最高記録だ。昨年7月に発売した『Delight』のアルバム売上は100万枚を超え、ソロアーティストが100万枚を突破した記録を19年ぶりに塗り替えている。5月の軍入隊を控えて、ソロアルバムで2枚目のミリオンセラーを記録できる見通しだ。

Red Velvetのウェンディは、デビュー7年目にしてグループ初のソロデビューを果たした。デビューと同時に初のソロミニアルバム『Like Water』でグローバルチャート1位を席巻し、強烈な存在感を示している。特に世界30の国と地域でiTunesトップアルバムチャート1位を記録し、韓国女子ソロアーティストアルバムチャート史上、最高記録を塗り替えている。WINNERのYOON(ユン)も3月29日にリリースされた1stアルバム『PAGE』で世界18カ国のアルバムチャート1位についた。SEVENTEENのHOSHI(ホシ)、MONSTA XのメンバーI.Mもグローバルチャートで頭角を現している。

(左からBLACKPINKロゼ、EXOベクヒョン、Red Velvetウェンディ)

昔はアイドルグループの寿命が3~5年と短かったため、ソロとしてグループ活動を並行することが難しく、ソロとして活動したくてグループから脱退するメンバーもいた。しかし、今やアイドルグループの寿命も長くなり、K-POP市場が成長するにつれ彼らの力量もより一層盛り上がっている。

ボーイズグループの場合、入隊による空白期を減らすため、ソロ活動を増やしたりもした。SHINeeのテミン、EXOのベクヒョンなどのように、グループの人気がソロへと繋がり、ソロの人気がグループに繋がるという相乗効果も受けている。

音楽評論家は「ソロ活動をするアイドル歌手の作詞・作曲・プロデュースへの参加が増えている。グループでは見られなかったコンセプトや歌い方で大衆に新たな魅力を提供する。最近、ロゼとウェンディがこの点を際立って見せてくれた」と話した。

【注目】EXOがニューアルバムを予告!

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