映画『オールド・ボーイ』『お嬢さん』などを手掛けたパク・チャヌク監督が、アメリカのテレビシリーズの演出を務める。
パク監督が手がけるのは、ヴィエット・タン・グエンの長編小説『シンパサイザー』のテレビドラマ化だ。ベトナムとアメリカの二重スパイになったベトナム人の物語を描いた物語で、2016年にピュリッツァー賞とエドガー賞を受賞した。テレビシリーズの制作は映画『ミナリ』を配給したA24が務める。
2019年10月からパク・チャヌク監督と交流があったという原作者ヴィエット・タン・グエンは4月8日、自身のSNSに「A24が制作するテレビシリーズに『お嬢さん』のパク・チャヌク監督が演出すると発表できて興奮する」と報告。
そして「(パク監督の)『オールド・ボーイ』は『シンパサイザー』に大きな影響を与えたので、僕は彼より優れた演出者は想像すらできない。『オールド・ボーイ』ではタコで驚きを与えたパク・チャヌク監督が、今回も想像力を発揮してほしい」と、期待を寄せた。
【注目】Netflix『ペーパー・ハウス』韓国版の超豪華キャスト発表
前へ
次へ