BLACKPINKロゼ、K-POP女性アーティストの記録を塗り替え“セレブ”としての影響力まで

2021年03月25日 K-POP #BLACKPINK

BLACKPINKのロゼが全世界に魅力を発揮している。

【写真】ロゼ、麗しすぎる美脚SHOT

初となるソロアルバム『R』を発表したロゼは、K-POP女性ソロアーティストとして新たな歴史を記している。BLACKPINKにとっては、2018年に発表されたジェニーの『SOLO』以来、2年4カ月ぶりにリリースされた2人目のソロ活動だ。

強烈なダンスパフォーマンスを見せてきたくれたBLACKPINKのなかでも、メインボーカルとして独創的な音色を誇ったロゼは、ソロアルバムではさらに繊細に感性の深さを表わした。ボーカリストとして本人が持っているカラーをより濃くし、これまでとはまた違う魅力でリスナーをひきつけている。

すでにK-POPを超えて全世界で愛されているロゼのソロ活動に、世界中のファンも爆発的な関心を見せている。特にポップ的な要素が多い曲と英語の歌詞が違和感なくリスナーに届きながら、全世界の音楽市場が反応を示している。

タイトル曲『On The Ground』は、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で70位にランクインした。これはK-POP女性アーティストのソロ曲として、歴代最高の成績だ。また「ビルボードグローバル200」チャートでは1位に。アメリカを含めて世界200以上の地域で収集されたストリーミング音源売り上げ(ダウンロード数)をもとに順位を決める同チャートで、K-POPのソロアーティストが1位を記録したのは、ロゼが初めてだ。

米ビルボードだけでなく、様々なグローバルチャートでも頭角を現している。

『On The Ground』は、アメリカなど51カ国のiTunesトップソングチャートで1位となり、YouTubeの楽曲ランキング(3月12日~3月18日集計)とミュージックビデオランキングでも1位を記録した。世界最大手の音楽配信サービス「Spotify」の「グローバルトップ50チャート」でも8位を記録。トップ10入りした。また、英オフィシャルの「シングルチャートトップ100」に43位でランクインし、K-POP女性ソロアーティスト初のタイトルを加えた。

『On The Ground』のミュージックビデオは、3月20日に再生回数1億回を突破した。YouTubeに公開されてから約1週間での成果であり、これも再生回数1億回を達成したK-POP女性ソロアーティストのミュージックビデオでは最短期間だった。

何よりもロゼは、今回の活動を通じて音楽市場を超え、様々な分野で“グローバルスター”としての成長を見せている。

とあるK-POP業界関係者は「BLACKPINKとしての活動に続き、ソロアーティストとして見せた芸術性が大衆に広く伝わったと思われる。ファッション分野でも頭角を現し、海外でハイティーンスター、セレブとしての影響力も広がったようだ」と説明した。

◇ロゼ プロフィール

1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビューし、韓国だけでなく世界中で人気を集めている。

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