『少林サッカー』の監督役俳優の訃報に韓国のコメディアンも哀悼の意を表明「私の夢でした」

2021年03月01日 話題

韓国のコメディアン、キム・シニョン、シン・ボンソン、ユ・セユンの3人が、肝臓がんでこの世を去った香港の名優ン・マンタに哀悼の意を表した。

2月27日、香港メディアはン・マンタが同日17時17分、肝臓がんの闘病中に亡くなったと報じた。享年68歳のことだった。

“コメディ演技の達人”と称されたン・マンタは、俳優兼監督のチャウ・シンチーとともに映画『少林サッカー』『ロイヤル・トランプ』『チャイニーズ・オデッセイ』『食神』『喜劇王』などで阿吽の呼吸を見せ、韓国でも大人気スターとなった。

韓国のコメディアン、キム・シニョンは2月28日、自身のSNSに「ン・マンタとチャウ・シンチーの映画スチールカット」という文とともに画像を投稿し、「大変だった10代の頃、一筋の光のような存在でした。笑えなかった時代、私にギフトのような笑いを送ってくれました。私が愛したおじさんは夢でした」と哀悼の意を示した。

(写真=映画『少林サッカー』スチール)ン・マンタ(左)と、チャウ・シンチー(右)

続いて「もっと素敵なコメディアンになって会いたかった。私のコメディのルーツでした。非常に残念です。人生についてたくさん学びました。ありがとうございます」という言葉とともに、「おやすみなさい。#チャウ・シンチー #キム・シニョン #今後私が進むべき道」と愛を伝えた。

またコメディアンのシン・ボンソンも「おじさんが亡くなった?」と無念さをあらわにし、ユ・セユンも「チャウ・シンチー映画がとても好きだが、私が一番笑ったシーンはすべてあなたが出ていました。笑わせてくださって本当にありがとうございました。ゆっくりしてください。」と綴っている。

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