SEVENTEENのMINGYUのいじめ疑惑に事務所側が公式立場を表明「障害を持つ同級生を苦しめたという…」【全文】

2021年03月01日 話題

SEVENTEENメンバーMINGYUの校内暴力疑惑が浮上する中、所属事務所側が障害を持つ同級生をいじめたという内容について「事実ではない」と一蹴し、「持続的に事実関係を確認し、それに伴う措置を取る」と明らかにした。

2月28日にSEVENTEENの所属事務所Pledisエンターテインメント側は「今回の主張が提示されて以降、当社はアーティスト本人に対する確認を行った。その過程で提示された内容とアーティストに確認した内容に違いがあることを確認した」と明かしている。

さらに、「アーティストが障害を持つ同級生をいじめたという内容があったが、これは事実ではない」とし、「捜査の末、当事者の母親と連絡が取れた。確認の末、被害者と指摘された方がアーティストと仲良くしていたことが確認された。母親が学校で息子をいじめた生徒の名前を覚えていたので、この部分をすぐに確認することができた」と説明した。

所属事務所側は「社会的に問題になっている校内暴力疑惑は被害者の観点で考慮されなければならないという点については異議がない。ただし、被害者の観点とともに明確な事実関係の確認を通じて実際に起きたことに判断する必要がある」と話している。

続けて「アーティスト本人は今回の疑惑が起きただけでも、ファンの皆さんに迷惑をかけ、大変申し訳ないという立場を表明した上で、現在活動を休止し、事実関係の確認に関するすべての措置を会社に任せている。引き続き事実関係の確認を進め、それに伴う措置を取っていく」と明らかにした。

最後に「事実関係の確認なしに1人のアーティストの人生がかかっている問題を軽く決められない点もご理解をお願いしたい。もちろん、事実関係の確認の末に明らかな間違いが確認されれば、当社はそれに伴う措置を明確にすることを約束する。改めて所属アーティストに関する事案にご迷惑をおかけした点について謝罪する」と話した。

一方、2月22日に匿名掲示板を通じ、ボーイズグループSEVENTEEN所属のMINGYUの校内暴力疑惑が浮上した。「不良グループ出身男性アイドルK.Mを暴露します」というタイトルの書き込みでは、ミンギュは過去に不良グループの1人だったと主張されている。

(写真=Pledisエンターテインメント)

以下、Pledisエンターテインメント公式立場全文

こんにちは。 Pledisエンターテインメントです。

最近オンライン上に提示されたSEVENTEENのメンバーMINGYUの学生時代に関連する主張に対する当社の立場をお知らせします。

まず当社の立場表明をもっと早くお知らせできなかった点について申し訳ありません。

今回の主張が提示されて以来、当社はアーティスト本人に対する確認手続きを行ってきました。その過程で提示された内容とアーティストに確認した内容に違いがあることを確認しました。

現在、校内暴力に関連し、社会的に多くの事案が発生している中、当社は今回の事案に関する明確な確認が優先されなければならないと判断し、すべての事案の確認手続きを進めています。この過程で立場の表明が遅くなりましたことをお詫びいたします。

先に申し上げました通り、当社は明確な事実確認のため、さまざまな方法で当日の事件当事者と連絡を取り合い、さまざまな周辺人物から当時の状況について確認いたしました。

現在まで確認できた内容についてご説明しますと、アーティストが障害を持つ同級生を苦しめたという内容は事実無根です。

アーティスト本人が被害者と名指しされた方のことをはっきりと覚えていて、噂を頼りに本人のお母様と連絡が取れました。確認の結果、被害者と指摘された方はアーティストとむしろ仲良くしていたことを確認できました。お母様がお子さんを学校でいじめた生徒の名前を覚えており、この部分をすぐに確認することができました。

現在、当事者は社会生活を上手くやれており、過去のことが本人の同意なしに望まない方法で知られたことに負担を感じています。それにもかかわらずアーティストのために事実関係を確認してくださいました。

当社はほかの事案についても積極的に確認中です。ただし、これらの事案をオンライン上に掲示した方が誰なのか特定することが難しく、一部の掲示板の内容をみると掲示者が連絡を望まないという立場を表明しており、接触に困難はもちろん、慎重さも要求される状況です。

当社は、投稿された方が対面を望まないと明らかにした立場を尊重し、かつ、希望するならいつでも希望する方式で会って事実を確認し、それに沿った措置を取るという点を明らかにします。

当社では、社会的に問題になっている校内暴力の問題を被害者の観点から考慮すべきだという点について異論はありません。ただし、被害者の観点とともに明確な事実関係を確認した上で、必要な措置が取られるべきと判断しました。

今、問題になっている内容は過去に発生したことですので、事実関係の確認を通じて実際に発生したことに最大限近づいて判断することが必要だと考えています。

アーティスト本人は、今回の出来事が発生しただけでもファンの皆さんにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ないという立場を表明した後、現在活動を中断し、事実関係を確認するためのすべての措置を会社に任せています。

当社も所属アーティストに対してご迷惑をおかけしたことに対し、深くお詫び申し上げます。

今回のお知らせ内容が本事案の終わりではなく、事実関係の確認を継続して行い、それに沿った措置を取ってまいります。ただ、この過程が簡単でないため、時間がかかるということもご了承ください。

被害を受けたとおっしゃった方々に会って事実を確認し、その方々の心が癒されるようにすることが最も重要です。そして事実関係の確認なしに1人のアーティストの人生がかかっている問題を軽く決められない点もご理解下さい。もしも事実関係の確認の末に明らかな間違いが確認されましたら、当社はそれに伴う措置を明確にすることを約束いたします。

もう一度アーティストに関連した事柄でご迷惑をおかけした点についてお詫び申し上げます。

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