強制わいせつの容疑で裁判を受けていたB.A.P出身ヒムチャンに実刑宣告「罪質が良くない」

2021年02月24日 話題

ペンションで女性に強制わいせつした容疑で裁判を受けていたB.A.P出身のヒムチャン(本名キム・ヒムチャン)が、1審で実刑を宣告された。

【注目】ヒムチャン、強制わいせつに飲酒運転まで追加「反省した姿で人生を」

ソウル中央地裁・刑事14単独(チョン・ソンワン部長判事)は2月24日、強制わいせつの容疑で起訴されたヒムチャンに、懲役10カ月を宣告した。また40時間の性暴力治療プログラムの履修を命令した。

裁判所は量刑について、「証拠によれば、被害者の陳述に十分に信ぴょう性があり、公訴事実を裏付けた」とし、「罪質が良くなく被害者から許されていない点を考慮し、刑を定めた」と説明した。

それでも裁判所は「被害者に許してもらえるように努力する機会を付与する」とし、ヒムチャンを法廷で拘束することはしなかった。

ヒムチャン

先立ってヒムチャンは、2018年7月に京畿道・南楊州(ナミャンジュ)市のペンションで20代女性に強制わいせつした容疑で、2019年4月に裁判に渡された。事件当時、ペンションではヒムチャンなど男性3人と、女性3人でお酒を飲んでおり、強制わいせつを受けた女性の通報で警察官が現場に出動した。

そんななか2020年10月には、ヒムチャンは酒を飲んだ状態で車を運転し、ガードレールを突っ込む事故を起こした。ヒムチャンは同年10月27日、「本日以降、自粛し、反省した姿で人生を生きる。いつも応援してくれ、大切にしてくれたファンの皆さんに、心配とご迷惑をおかけした点を再び心から謝罪したい」と頭を下げた。

2012年にデビューしたB.A.Pは、2018年8月にメンバー2人が脱退し、2019年には残りのメンバーが所属事務所との契約が終わり、事実上解散となっている。ヒムチャンはソロ活動を続けていたが、相次ぐスキャンダル、そして今回の実刑判決でますます立場が苦しくなった。

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