オンラインを中心に女優パク・ヘスの校内暴力疑惑が浮上しているなかで、所属事務所側が「虚偽事実であることを確認した」とし、「違法行為に対して幅広く強硬な法的対応を予告する」と述べた。
2月22日、パク・ヘスの所属事務所スタジオサンタクロースエンターテインメント側は、「最近、各種オンラインコミュニティとポータルサイト、SNSなどを通じて当社所属の俳優パク・ヘスに対する悪意のある誹謗と根拠のない憶測、非難目的の投稿やコメントなどが無分別に流布されている」と切り出した。
続いて「当社は、最近浮上している芸能界の校内暴力の重大性と深刻性に深く共感しており、該当掲示物の内容の真偽について具体的な調査を実施した」と述べた。
その結果、「その掲示物が校内暴力に関する社会的な雰囲気を悪用し、ただ俳優パク・ヘスを悪意的に攻撃・誹謗するための虚偽事実であることを確認した」と伝えた。
また、「俳優パク・ヘスに対する陰湿な攻撃・誹謗した掲示物を掲載、送信、配布する一切の違法行為に対して幅広く強硬な法的対応を予告する」とし、「刑事告訴はもちろん、民事上の損害賠償責任請求など法律が許す範囲内で最大限の強硬対応をする予定」と警告した。
先立ってオンライン匿名掲示板を中心に、女優パク・ヘスが学生時代、いじめの加害者だったという疑惑が提起された。2月22日、パク・ヘスの中学校の同級生というAさんは、SNSのコメントでパク・ヘスの疑惑を提起した。
Aさんは、とあるメディアとのインタビューで「パク・ヘスの一味が暴言を吐き、私を苦しめ、その後、担任の先生がその一味を教務室に呼んだりもした。(パク・ヘスは)実際に学校で“子供たちのお金を奪う”と有名だった」と述べた。
Aさんはまた、インタビューで「(パク・ヘスに)会いたくない」とし、「一人ひとりに謝罪する文章を公開的に上げ、テレビや作品活動を二度としないようにしてほしい」と訴えた。
パク・ヘスは2014年のオーディション番組『K-POPスター』シーズン4で顔を知らせ、以降ドラマ『内省的なボス』『青春時代』などで主演を務めた。またイ・ヨンエ主演の『師任堂(サイムダン)、色の日記』では、師任堂の子供時代を演じた。現在、来る2月26日から放送予定の新ドラマ『Dear.M』(原題)の出演を控えている。
以下、パク・ヘスの所属事務所の公式立場全文。
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こんにちは。スタジオサンタクロースエンターテインメントです。
最近、各種オンラインコミュニティとポータルサイト、SNSなどを通じて当社所属の俳優パク・ヘスに対する悪意のある誹謗と根拠のない憶測、非難目的の投稿やコメントなどが無分別に流布されています。
当社は、最近浮上している芸能界の校内暴力の重大性と深刻性に深く共感しており、該当掲示物の内容の真偽について具体的な調査を実施しました。その結果、当社は、その掲示物が校内暴力に関する社会的な雰囲気を悪用し、ただ俳優パク・ヘスを悪意的に攻撃・誹謗するための虚偽事実であることを確認しました。
そのため当社は、俳優パク・ヘスに対する陰湿な攻撃・誹謗した掲示物を掲載、送信、配布する一切の違法行為に対して幅広く強硬な法的対応を予告します。
当社は、違法行為者に対する刑事告訴はもちろん、民事上の損害賠償責任請求など法律が許す範囲内で最大限の強硬対応をする予定なので、これ以上の無分別な虚偽の記事掲載、配布行為を直ちに中断してください。
当社は現在、違法行為者の告訴状提出を準備中であり、今後も継続的なモニタリングを通じて違法行為者の追加告訴など、強度の高い法律的措置を引き続き行っていきます。
当社は、俳優の人格と権益を無惨に踏みにじり、校内暴力の予防と根絶のための社会的変化の価値を毀損する違法行為を決して座視しないでしょう。
常に所属俳優たちを愛してくださり、大切にしてくれるファンの方々の応援と信頼に心から感謝し、さらに良い姿をお見せできるようにあらゆる努力を傾けます。
ありがとうございます。
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