Netflix配信の『悪霊狩猟団』で名悪役を演じた俳優チョン・ウォンチャン、撮影の裏側を明かす【インタビュー】

2021年02月13日 話題 #韓国ドラマ

物語のおいて、主人公の逆境や困難を作る悪役は必要不可欠名存在である。

ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』(以下、悪霊狩猟団)でチョン・ウォンチャンが演じたシン・ミョンフィ市長の息子シン・ヒョグがまさにそのような人物だ。序盤では主人公をいじめていた彼が物語の後半で強烈なギャップを見せた。

チョン・ウォンチャンは「4話まで放送されたとき、周囲から『悪霊狩猟団』が面白いという話を聞いて“自分の役は邪魔にならなかったようだ”とほっとした」と話している。

さらに、「新型コロナもあったが、楽しく撮影し無事終えることができて感謝している。OCN最高視聴率も更新し、反響も多く、愛情のこもった感想を聞くと嬉しかった。次の作品でも良い姿を見せれるよう頑張る」とドラマ終了の感想を述べた。

チョン・ウォンチャン

自身の役どころについてチョン・ウォンチャンは「ヒョグは悪役という要素以外にも父との関係や自分だけのコンプレックスがあって原作を読みながらキャラクター構築をしていった」と話している。

続いて「『悪霊狩猟団』ではコミュニケーションをよく取った。先輩たちもリハーサルを提案してくれたし、“やってみろ”と言って雰囲気を作ってくれた。俳優陣だけでなく監督もみんな何かを提案し、試みながらコミュニケーションを取るのが自然で当然の雰囲気だった」と説明した。

チョン・ウォンチャン

演じる原動力について、彼は「毎瞬間、演じている時、自分に返ってくる満足感が大きかった。それが自身の原動力でもある。演技をやり続けるために悩んだ時期は苦労したが結果として生まれた満足感は、形容できないほど素晴らしいものだ」と強調している。

黒髪の彼は限りなく善良な少年に見えるが、次回作も悪役を演じる。ウェブ漫画原作の映画『SHARK』(原題)で再び茶髪に戻り、シン・ヒョグとはまた違った悪役ペ・ソクチャンを演じる。チョン・ウォンチャンは「2人は自分とは共通点が少ない。しかし、“こう演じたらどうか”と試行錯誤しながら作っている」と語った。

最後に「インタビューの場まで設けていただいてありがたいです。俳優としての方向性に少し自信ができました。今年の目標は大衆の方々が忘れる前にもう一度違う姿で皆さんの前であいさつすること」と力を込めた。

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