K-POP最強デュオAKMU、YGと破格の再契約を結んだ理由は?「引退じゃない限り…」

2021年01月26日 K-POP

YGエンターテインメント(以下、YG)が1月26日、AKMU(楽童ミュージシャン)との7年間の契約が終わり、5年の再契約を結んだと公式発表した。

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AKMUは、大衆性と音楽性を同時に認められている兄妹デュオ。2012年にSBSオーディション番組『K-POPスター』シーズン2に出演して話題を集め、2014年にYGから正式デビューを飾った。

彼らはYGの全面的な信頼と支援を受けながら作詞・作曲の能力を存分に発揮し、K-POP界最強の“音源強者”となった。この7年間、数多くのヒット曲を生み出してきたため、彼らの動向はK-POP界においても関心事だった。

YGとAKMUの再契約で特に目立つのは、5年という契約期間だ。

K-POPアーティストの場合、“7年ジンクス”という言葉が存在するほど、7年の契約が終わればグループの解散や事務所の移籍が一般的。

再契約を結んだとしても2年ほどの短期契約で契約期間に対する負担を減らそうとするのが一般的だが、AKMUの場合は5年の長期契約を結んでいる。

これは、お互いに対する信頼があったからこそ可能なことだというのが業界の立場だ。今回の再契約に対するAKMUのコメントにも、そのことが如実に表れる。

イ・チャンヒョクは「正直なところ、YGほど所属アーティストを気遣う会社は見つからない。この7年間、意見の対立やもめ事は一度もなく、若い僕たちを引っ張ってくれた」と、YGへの信頼を示している。

イ・スヒョンも「私たちは、引退じゃない限りYGを離れようと思ったことは一度もない」と、短いながらも断固としたコメントを残した。

(写真提供=YGエンターテインメント)AKMU

YG側は、「AKMUはまだ若いが、思慮深くてとても大人びた面がある。長期の再契約にYGのスタッフ全員が大きな感動を受けたのも事実だ。信頼をもう一度確認しただけに、今後はAKMUのためにより多くの支援を惜しまない予定。アーティストとして大きく成長できるよう、ベストを尽くしてサポートする」という立場を伝えた。

YGとAKMUは今回の再契約を通じてより安定的で心強い関係を続けていくことになった。常にハイクオリティの音楽と深い感受性で人気を得ているAKMUの今後の音楽活動にも期待が集まる。

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