東方神起ユンホ、自ら問い投げた「ユンホらしさ」とは。R-18判定のMVについては「妥協しなかった」

2021年01月18日 K-POP #東方神起

東方神起のユンホが、新しいアルバム『NOIR』の発売を控えてわくわくする感想を伝えた。

【写真】ユンホ、“バラエティ力”も抜群!情熱と真心で存在感放つ

1月18日にリリースされる『NOIR』は、1stミニアルバム『True Colors』以来、約1年7カ月ぶりに発表するユンホのソロアルバム。シネマティックなコンセプトで、多様な映画ジャンルのような感覚的な楽曲を予告している。

1月18日午前、オンライン生中継で開催された記者会見に出席したユンホは、「長く準備したので早くお聞かせしたかった。僕は18歳(数え年)でデビューしたが、18日の18時に公開されるから不思議だ」と感想を述べた。

『NOIR』には、アクションノワール映画を連想させるリード曲『Thank U』をはじめ、『Time Machine』『Loco, House Party』『Need You Right Now』『不眠; La Rosa』『Eeny Meeny』の全6曲が収録される。

ユンホは「一人の男が感じる人生の喜怒哀楽を表現したかった」とアルバムを紹介し、「よく『人生は1本の映画のようだ』と言う。アルバムを映画のように表現すればより共感しやすいと思ったので、シネマティックコンセプトに決めた」と話した。

リード曲『Thank U』については、「自分らしく、自分の道を歩くというメッセージを込めた。どういうものがユンホらしいのかについて、たくさん質問を投げた曲」と紹介。

「最初はプレッシャーも感じた。よくない評価もいただいたが、僕は僕らしく皆さんに感謝を伝えたかったし、自分自身を越える正攻法で立ち向かいたかった」と語った。

(写真提供=SMエンターテインメント)

俳優ファン・ジョンミンとイ・ジョンヒョンが出演するミュージックビデオについては、「2人とも快く出演してくださってありがたかった。僕の新しい姿もご覧いただける。完成版を見たイ・スマン先生から、長文の褒め言葉をいただいた」と話して期待感を高めた。

また、ミュージックビデオが青少年観覧不可(=19禁、日本でいうR-18)判定を受けたことについては「せっかくやるのだから、適当に妥協したくはなかった。映画っぽい設定を生かそうとしたら19禁と完成した」と述べた。

「魂ならぬDNAまで寄せ集めた」と表現するほど、今回のアルバムに力を注いだという。

ユンホはアルバムの企画段階から積極的に参加し、全体のストーリーとコンセプトに自分の個性とカラーを加えた。

「初のソロアルバムには力がたくさん入ったが、今回は共感できるポイントと価値観を染み込ませるのに力を入れた。僕が中心となるアルバムが誕生したようだ」と満足感を示している。

今年でデビュー18年目のアーティストであるユンホは、情熱に満ちた誠実な姿で長い間、世間に愛されている。

今回、もう一度自分の本業である音楽で新しさに挑戦する彼は、「僕は持って生まれたものがあまりない。だから新しいものに対する、渇きがあるのだと思う。練習を重ねながら少しずつ学ぶトキメキと好奇心が、情熱の原動力。『ユンホがまた新しい枠に向けて挑戦しているんだな』と認識していただくだけでも嬉しい。ナ・フナ、チョ・ヨンピル先輩のように、余裕を持って長く活動できるアーティストになりたい」と抱負を語った。

(写真提供=SMエンターテインメント)

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