韓国JTBC新ドラマ『Run on』(邦題:それでも僕らは走り続ける)が、メインキービジュアルを公開した。
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同作は、同じ言語を使いながらもコミュニケーションが難しい今の時代、互いに異なる世界に住んでいた人々が各自の言葉で意思疎通を図り、愛に向かって走っていくロマンスドラマ。
今回公開されたキービジュアルには、前だけを見て走る陸上選手キ・ソンギョム役のイム・シワンと、習慣的に後ろを振り返る映画翻訳家オ・ミジュ役のシン・セギョンのツーショットが写った。
“ギョンミ・カップル”という愛称で早くも期待を集めている2人は、お互いに向けて愛に満ちた眼差しを送っている。時には目を合わせることが、言葉よりも大きな心を伝えるということを如実に表す仕上がりだ。
そして「これ以上ときめいたら失敗しそう」「その失敗。私がしても?」と書かれた囁くような会話も、耳元をくすぐる。
心を揺さぶる新しい感情を本能的に警戒する女と、心ゆく方向にまっすぐ走る男を暗示するような会話は、理性と感情を綱渡りする“ギョンミ・カップル”のロマンスを凝縮しているようだ。
キービジュアルの撮影現場では、イム・シワンとシン・セギョンがいつにも増してキラキラ光るコンビネーションを見せた。
お互いを配慮しながら撮影した結果がフレームに写し出されるたびに、スタッフたちは感嘆せざるを得なかったとのことだ。
イム・シワンは、「褒め続けられる女優だ。僕は疲れを追い払うために時にいたずらをしたり、冗談を言うタイプだが、それを楽しく受け止めてくれてありがたい」と、シン・セギョンを称賛。
シン・セギョンは「イム・シワンの仕事スタイルが本当に気になっていた。一緒にやってみると、現場で繊細な気遣いができる人だった」と語っている。
制作陣は「今回のキービジュアルは、一緒にマジックアワーを過ごすソンギョムとミジュのひと時を捉えた。1日のうち最も多彩な色が繰り広げられる瞬間のように、美しくて強烈な感情を経験する男女の物語を表現している。2人の俳優たちも見どころだと口をそろえた、ギョンミ・カップルのロマンスを、視聴者の皆さんと一緒に完走できることを願っている」と伝えた。
『Run on』は、韓国JTBCにて12月16日21時30分から放送スタート。
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