韓国版『ジョゼと虎と魚たち』が世界12カ国に配給決定、日本での公開も予定

日本の感動作をリメイクした韓国映画『ジョゼ』(原題)が、いよいよ封切りとなる。

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日本で2003年に妻夫木聡と池脇千鶴主演で制作された映画『ジョゼと虎と魚たち』を、韓国版としてリメイクした本作。12月10日の韓国公開に先立ち、アジア諸国や北米に先行して販売されたようだ。

『ジョゼ』の配給会社ワーナー・ブラザース・コリアは12月2日、「本作は中国、日本、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、カンボジアなどのアジア諸国に加え、アメリカ、カナダにも販売された」と明らかにした。

韓国国内での封切りが12月10日に迫っている『ジョゼ』は、同日シンガポールでも公開される。続いて、台湾(12月11日)、ベトナム(12月18日)、インドネシア(12月23日)、香港(12月31日)と、続々公開日が決まった。

映画セールス会社K-Movie Entertainmentは「久しぶりに出てきたウェルメイドな韓国映画だ。正統派ロマンスドラマへの期待と、主演を務めた2人の再共演にも注目が集まっている。高い関心が寄せられている本作は、早い段階で各国に販売することができた」と説明した。

(写真提供=ワーナー・ブラザース・コリア)映画『ジョゼ』

『ジョゼ』は、田辺聖子の同名小説を2003年に日本で映画化したものをリメイク。ドラマ『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』で主演を務めたハン・ジミン、ナム・ジュヒョクが再び共演することで注目が集まっている。

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