IZ*ONEや『プデュ』の波紋広がるなかで…新オーディション番組を開始するMnetへの視線

2020年11月20日 話題
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一方では投票操作の被害者が公開されたなかで、他方では新たなオーディション番組が始まる。

【写真】本当ならIZ*ONEメンバーだった『プデュ』最大の被害者

過去には『スーパースターK』(原題)といったオーディション番組で新たなケーブルテレビの歴史を作り、『PRODUCE』シリーズを通じてK-POP界の傾向を変えたCJ ENMとMnetは、失った信頼を回復して再び名声を得ることができるだろうか。

『PRODUCE』シリーズで練習生の順位を不正に操作した疑いを受けたアン・ジュニョンPD、キム・ヨンボムCPが11月18日の控訴審でも実刑を宣告された。ソウル高裁・刑事1部は業務妨害、詐欺などの容疑で裁判を受けていた2人の控訴審宣告公判を開き、1審と同様に、アン・ジュニョンPDに懲役2年を、キム・ヨンボムCP に懲役1年8カ月を宣告した。

特にこの日の控訴審では、各シーズンで投票操作によって脱落した12人の練習生の名簿が公開され、波紋を呼んだ。

(写真=Mnet)投票操作で脱落した練習生たち。上段左からイ・カウン、ハン・チョウォン、下段左からイ・ジンヒョク、カン・ドンホ

韓国エンターテインメントチャンネルMnetは、「事件発生後から自主的に被害を受けた練習生を把握し、補償の協議を進めていた。一部は補償が完了した状態であり、一部はまだ協議中」とし、「今回の裁判を通じて公開されたすべての練習生の方には、最後まで責任を持って被害を補償できるように最善を尽くしたい」と伝えた。

また新たなオーディション番組をローンチ

『PRODUCE』シリーズの投票操作で謝罪したMnetは、新たなオーディション番組として11月19日に『CAP-TEEN』(原題)を、11月20日に『Folk Us』(原題)を相次いで披露する。

『CAP-TEEN』は、歌手の夢を持った10代の子供を持つ親が、自分の子供の歌手としての可能性を審査委員に直接聞き、評価を受けるという新しいスタイルのオーディション番組だ。『Folk Us』は、次世代のフォークミュージシャンを発掘する番組となる。

(画像=Mnet)新たに始まる『CAP-TEEN』と『Folk Us』

Mnetは今年初め、10代のためのボーカル番組『10代歌手』をローンチする計画だったが、いくつかの理由で事実上の制作が失敗に終わった。しかし『ボイスコリア』を7年ぶりに復活させ、CJ ENMとBig Hitエンターテインメントの共同プロジェクトである『I-LAND』の放送も終えた。

それら2つの番組は、いずれもサバイバルオーディションという枠組みだったが、内容面では歌唱力だけで勝負したり、観察型リアリティに焦点を合わせたりして差別化に力を入れていた。新たに始まる『CAP-TEEN』と『Folk Us』も、親の招集やフォークミュージックという新しいジャンルにスポットを当てながら、サバイバルオーディション再開という難題を解決しようとしている様子だ。

ただ投票操作の実体と内容がすべて公開され、その余波が広がっているなかで、Mnetに対する視線には温度差が存在する。さらに、もうひとつの投票操作疑惑を受けている『アイドル学校』も最初の裁判が始まっており、今後どんなパンドラの箱が開かれるか見通しが立たない状況だ。

もちろんMnetは、“外部のオブザーバー制度”などを通じて透明性と公正性を確保しようと努力している。しかし投票の公正性だけで、視聴者の信頼を取り戻せるかは未知数だ。

何よりも、オーディション番組を通じて誕生したスターたちの誠意ある活動よりも、オーディション番組がCJ ENMとMnetの事業や収益のためのツールに過ぎないとの見方も出ている。

Mnetのオーディション番組が前途多難であることは間違いなさそうだ。

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