「5年のドロ沼争い」から解放されたSS501出身キム・ヒョンジュン、元恋人による“虚偽の主張”の数々

2020年11月13日 話題

最高裁判所が、キム・ヒョンジュンの元交際相手A氏に対して1億ウォン(約1000万円)の賠償を命じた。

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最高裁3部は11月12日午後3時、元恋人のA氏がキム・ヒョンジュンを相手に提起した損害賠償請求訴訟上告審の宣告公判を行った。

最高裁はA氏に対して「虚偽の事実報道によりキム・ヒョンジュン氏の名誉が傷つけられた。このため、キム・ヒョンジュン氏に1億ウォンの賠償をする責任がある」とし、「虚偽の妊娠事実を主張し、キム・ヒョンジュン氏を相手に訴訟を起こしたことに対する詐欺未遂罪が成立する」と明らかにした。

A氏とキム・ヒョンジュンは、2012年4月に知人の紹介で知り合い、2年間にわたり交際した。ところが、A氏は2015年4月にキム・ヒョンジュンの暴行によって流産したと主張し、キム・ヒョンジュンを相手に16億ウォン(約1億6000万円)の損害賠償を請求した。しかし、この請求は1審と2審いずれも棄却されている。

この日の最高裁の判決文によると、A氏が流産したと主張する時点で妊娠はしておらず、暴行による流産も事実ではないとされた。A氏は記者とのインタビューを通じて虚偽事実が報道されるよう促し、キム・ヒョンジュンの名誉を傷つけたとして1億ウォンの賠償を命じられた。

これに従って、キム・ヒョンジュン側はA氏の主張を否認。「本当に流産していたとしても、秘密維持の条件でA氏に6億ウォン(約6000万円)の賠償金を支払っている」とした。その後A氏を恐喝及び名誉毀損で告訴し、先に支給した6億ウォンの返済を求めている。

A氏とキム・ヒョンジュンが争いを繰り広げる中、2人が交わしたメールの内容がマスコミを通じて公開されることもあった。A氏は2015年9月にキム・ヒョンジュンの息子を出産したとし、実子確認の結果実の息子と判明したという。

今回の最高裁で詐欺未遂罪の成立が認められたことで、5年に渡るキム・ヒョンジュンとA氏の法定争いは終わりを迎えることとなった。

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