『キム秘書はいったい、なぜ?』制作プロデューサーが放送前に語った“鑑賞ポイント”は?

10月からNetflixで配信がスタートしたドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』。『梨泰院クラス』で一躍日本でも人気スターとなった俳優パク・ソジュンと、女優パク・ミニョンによるラブコメは、早くも人気ランキングトップを走っている。

【本人談】俳優パク・ソジュンが『キム秘書』に感じた「負担」とは?

大きな注目が集まっているだけに、同ドラマのプロデューサーであるパク・ジュンファ氏が韓国放送当時に語った“鑑賞ポイント”を振り返えってみよう。

『この恋は初めてだから』『美味しい初恋~ゴハン行こうよ~』などを通じて繊細な演出力を見せたパク・ジュンファPDは、『キム秘書』の原作がウェブ漫画で、再生回数5000万回という大人気作だっただけに、登場人物と俳優のシンクロ率に多くの神経を使ったという。

パク・ソジュンとパク・ミニョンへの評価は?

「『キム秘書』はウェブ漫画をベースにしている。ウェブ漫画のなかの設定と、ドラマのなかの設定のシンクロ率が最も重要だと考えた。同じシーンでも違った感じで表現されることもあるので、原作ファンもドラマの映像を通じて、違う楽しみを得ることができると思う」

パク・ジュンファPD

何よりも俳優パク・ソジュンと女優パク・ミニョンのキャスティングによって、ドラマに対する期待感が急上昇したことも重要なポイントだった。2人の優れたビジュアルは多くの既存ファンを納得させ、スチールカットが公開されるたびに熱い反応があった。もちろんパクPDも満足感を示していた。

「パク・ソジュンは私が好きだったドラマに出演していたので、演技する姿をたくさん見守ってきた。今回の役割もやり遂げるだろうと思った。パク・ミニョンはビジュアルも完璧で、秘書という一般会社員とは異なる難しい役柄をきちんと消化してくれた。ドラマではコミカルな要素が多く、パク・ソジュンは変わった副会長で感情がジェットコースターのように起伏するが、パク・ミニョンが軸をしっかりと取ってくれている。2人の俳優のシンクロ率と対応力が素晴らしい」

また第1話と第2話で、見どころも違うとも強調していた。

パク・ソジュン(左)とパク・ミニョン

「第1話は“キム秘書はいったい、なぜ?”に焦点が当てられているが、第2話は“副会長はなぜ?”に焦点が当てられている。まず副会長の目線からキム秘書を見たストーリーを放送し、その後にキム秘書の目線から見た副会長の姿を表現する予定だ。最初の2話は、彼らのキャラクターとストーリーの開始を発表する段階」と、鑑賞ポイントを説明した。

財力、能力、顔のすべてを兼ね備えた“ナルシスト副会長”のイ・ヨンジュン(演者パク・ソジュン)と、彼に9年間付き添い、完璧に補佐してきた“レジェンド秘書”キム・ミソ(演者パク・ミニョン)によるラブコメ『キム秘書はいったい、なぜ?』。鑑賞ポイントを押さえれば、さらに楽しさは膨らむはずだ。

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