BTS(防弾少年団)がリアリティ番組『In the SOOP BTS ver.』(JTBC)を通じてファンに癒しを与えた。
9月9日の放送では、2泊3日の旅を締めくくるメンバーたちの様子が描かれた。
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最終日の朝、「お母さんのレシピを30%真似してみた」というVのヌルンジ(おこげ)を食べたメンバーたち。それからジョギングに出かけたJINとJ-HOPEは、北漢江(プカンガン)が見える道を走りながら「まるでスウェーデンかフィンランドみたい」と、きれいな景色に感嘆を漏らした。
その後、本格的にキャンピングを開始したメンバーたちは、それぞれ役割を分担してバーベキューから果物まで、ごちそうを用意した。
特にムルフェ(刺身に氷水といろんな薬味を入れた料理)作りに挑戦したJINは、「一度作ってみたかった。魚からあらゆる材料が用意されていたので挑戦してみた。家族(BTSのメンバーたち)を食べさせるのは大変だが、やり甲斐を感じる」とコメントした。
それぞれ好きなことをしながら休息を満喫するメンバーたちの姿は印象的だった。
JINとSUGAは釣りを楽しみ、J-HOPEとJIMINは靴のカスタムに没頭した。
JIMINは「何をすべきかすごく悩んだ。色を使って絵を描くのは苦手だが、思ったよりいいのが描けた。何かを作るという快感を覚えたので満たされる感じ」と感想を述べている。
野外にテントを張ってビールを飲んだRMとJ-HOPEは、「今頃はライブツアーに行くはずだった。何もできないまま今年の半分が過ぎた」と惜しみつつ、「休むのも練習が必要だ」(RM)、「休んでいてもしっかりと与えられたことに合わせて頑張って生きていけばいい」(J-HOPE)と語った。
一方、JUNG KOOKとVは2人でカラオケ三昧だった。JUNG KOOKは「癒されたし居心地よかった。何の心配もせずにまったりできた」と、今回の旅行に満足感を示した。
『In the SOOP BTS ver.』を通じて自然体の姿を披露したBTS。そんな彼らを見守るファンにとっても癒しの時間になったはずだ。
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