SHINeeテミンが語る“これまで”と“これから”。「半身浴が大好き」と活力キープの秘訣も

2020年08月28日 話題 #SHINee

SHINeeテミンが、一層深まったオーラで見る者を惹きつけた。

【写真】テミンの「意外なエピソード満載」のインタビュー

ファッション誌『W Korea』は最近、公式ホームページを通じてテミンが飾った特集ページのカットを公開。モノクロ写真の中に光るテミンの繊細な魅力を放出した。

今回の撮影でテミンは、スーツに手袋といったフォーマルなスタイルからパーカーを主役にしたカジュアルな装いまで、多彩なコーディネートを自分のものにした。表情からは色気すら感じさる。

同誌のインタビューでは、デビュー13周年を迎えたテミンの“これまで”と“これから”について語られた。

テミンは「もちろん、ここまで来て初めて見えたものもあるけど、依然として変わらないもののほうが多い気がする。ちょっと面白い話をしてもいいかな?」と切り出し、こう話した。

「今年の初めに、おかっぱ頭でデビューした16歳(韓国年齢)当時の姿を再現して写真を撮った。その写真をインスタグラムに載せたらファンの皆さんがまんまと騙されて、その頃の写真だと信じて疑わなかった。僕の顔はまだ老けてはいないんだな(笑)」

(写真=『W Korea』より)

9月にはソロアルバム『Never Gonna Dance Again:Act1』をリリースするテミン。今では“SHINeeの末っ子”というイメージから抜け出して、一人のミュージシャンとしても圧倒的な人気を誇っている。ソロ歌手としての転機については、感慨深いエピソードがあるようだ。

「13歳でSMエンターテインメントに入って、今年で28歳になる。僕は人より欲張りなようで、その貪欲さからSHINeeとしてデビューすることもできたし、ソロ活動のチャンスも与えられたのだと思う。

イ・スマンプロデューサー(SMエンターテインメントの創業者)が、ある日“どんなポップソングでもいいから録音して持ってきて”と僕に言った。どういうことかと思って言われたとおりにしたのだけど、そのタイミングでソロアルバムのリリースが決まった。今考えてみれば、テストだったわけだ。この達成感はとても、とても大きかった。もちろん運もあったのだろうけど」

8月4日には、新曲『2 KIDS』が『Never Gonna Dance Again:Act1』のプロローグシングルとして公開された。テミンは同曲の作詞を自ら手掛けている。

「実際の話し方を、歌に溶け込ませたいという気持ちがあった。詩的で抽象的な歌詞を書くときもあるけど、『2 KIDS』に関しては一度聴いただけで情緒が感じられるような、わかりやすいものを作りたかった。これまで官能的なパフォーマンスのある曲をたくさん出していて、あまり人々と距離感があるのもよくないと思ったし…僕はどうしたって大衆歌手だから、(非現実と現実の)中間地点を探るために作ったのが、『2 KIDS』の歌詞だった。そしてこの曲は、僕が出した表題曲の中で一番明るい(笑)」

(写真=『W Korea』より)

最近は、SMエンターテインメントの所属アーティストによる大型K-POPユニット、Super Mとしての活動にも拍車がかかっている。ソロ歌手として、そして2つのチームの一員として多忙に駆け回っているが、休息はしっかりとっているという。

「半身浴が大好きで、湯船に浸かると“うぅ~”とか“あ~”とか、自然に声が出る(笑)。体の力をだらりと抜いてアロマを焚いて、その状態でずっと体を温めると自分が充電される気持ちになる」

最後にテミンは、自身の願望や抱負についても語った。

「偉大なミュージシャンとして、人々の記憶に残りたい。ちょっと大げさかもしれないけど、僕には使命があると思っているし、実際にそれを実感するときもある。偉大な人になるほど社会に及ぼす影響は大きいから、僕はそういうひとになる。僕が伝えたいメッセージが、多くの人々に届くように」

テミンの魅力的な撮影カットと、率直な気持ちに触れられるインタビューは、『W Korea』の公式ホームページで見ることができる。

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