俳優チョン・ウソン(47)とイ・ジョンジェ(47)が、共同名義でソウル清潭洞(チョンダムドン)にあるビルを330億ウォン(約33億円)で買い取ったことが分かった。
韓国の某メディアは8月25日、「チョン・ウソンとイ・ジョンジェが去る5月に共同名義でビルを買い取った」と報じた。2人の持分比率は50%ずつで、223億ウォン(約22億3000万円)は融資金、残りの107億ウォン(約10億7000万円)はチョン・ウソンとイ・ジョンジェが現金で支払ったという。
狎鴎亭ロデオ駅の近くにあるそのビルは敷地面積546㎡、延べ床面積1419㎡。地下1階から地上4階建てビルで、1階と2階には有名コーヒーチェーン店が入居している。
これまで映像作品やCMで共演し、親交が深いことで知られるチョン・ウソンとイ・ジョンジェだが、共同名義でビルを買い取ったのは初めてだ。
2人のことに詳しい芸能関係者は「所属事務所を運営する過程で、事業領域を拡大するためだ」とし、「投資の場合、イ・ジョンジェのほうが詳しいし興味を持っている。アドバイスをもらった末に、一緒に決めたと聞いた」コメントした。
2人はこの度、イ・ジョンジェの映画監督デビュー作『ハント』(原題)で共演する。2人の共演は1999年の映画『太陽はない』以来、約21年ぶりだ。
過去に有名番組作家に数十億ウォン規模の投資詐欺の被害に遭っているチョン・ウソンが、イ・ジョンジェと共にもう一度巨額の投資を行ったことは、彼らがあるビジョンを描いているとも解釈できる。
とある関係者は「事務所の代表としてチョン・ウソンが前に立つが、ほとんどイ・ジョンジェと相談している。2人は以前から一緒にビッグピクチャーを描いてきた。ただ、人のことは分からないので、2人の友情が事業によって変わったりしないことを願う。マネジメントを拡大するという本来の趣旨から外れないでほしい」と話した。
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