性的暴行容疑の韓国俳優、「濡れ衣」だった?被害女性の主張に反する証拠が登場か

2020年08月18日 話題

準強姦と準強制わいせつの容疑を受けている俳優カン・ジファンだが、性的暴行を受けたという被害者の主張に反する証拠が公開され、新たな局面を迎えた。

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8月18日、とある韓国メディアはカン・ジファンの自宅監視カメラの映像と、被害者が知人と交わしたカカオトークの内容を報道した。

報道によると、性的暴行の被害者Aさんと準強姦の被害者Bさんは、カン・ジファンの自宅でお酒を飲み、過度の飲酒でカン・ジファンが精神を失うと、シャワーを浴びて下着だけ身につけたまま家の中を物色したという。

また、先立って被害者たちはカン・ジファンの自宅で電話が通じなかったとしてきたが、Aさんは事件当日、知人にカン・ジファンの家に訪問した事実を知らせていたことがわかった。検察側が事件発生時刻として特定した8時30分にも、やはり彼女は知人と会話を交わしており、9時09分にボイストークをした後、知人が「これが本当なら記事になる」という言葉を発していた。

カン・ジファン、濡れ衣の可能性も?

俳優カン・ジファンは去る6月、懲役2年6カ月、執行猶予3年を宣告した二審判決を不服として上告した。

カン・ジファン

カン・ジファンは一貫して「準強制わいせつの被害者は事件当時、抵抗不可能な状態ではなかった。被害者の体から準強姦の証拠になるようなDNAも検出されなかった」と主張してきた。

実際に被害者の身体からはカン・ジファンのDNAが発見されたが、準強姦と準強制わいせつの決定的証拠となるDNAは発見されていないことが確認された。カン・ジファン側は、彼女たちが事件当日、数時間もカン・ジファンの自宅に滞在し、シャワーを浴び、彼が渡した寝具を利用する過程でDNAが移ったものと見ている。

カン・ジファンは2019年7月、京畿道・広州(クァンジュ)市に位置する自宅で、外注スタッフと酒を飲んだ後、1人に性的暴行し、もう1人にわいせつな行為をした容疑で起訴された。以降、カン・ジファンは一審で懲役2年6カ月、執行猶予3年を宣告され、二審でも同じ判決を受けた。

もし今回の報道内容が正しければ、カン・ジファンをめぐる事件は新たな局面を迎えることになりそうだ。

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