“複雑なプライベート”を現妻に暴露された韓国歌手、疑惑は捏造であると主張

2020年08月04日 話題

「暴露すると脅迫を受けたが、むしろ心が楽になった」

トロット歌手パク・サンチョルが“暴行と離婚訴訟”など、自らの私生活暴露について慎重に口を開いた。

【注目】不倫、婚外子、離婚、暴行…ある韓国歌手の“家庭事情”に衝撃走る

8月4日、とある韓国メディアによると、1992年にAさんと結婚したパク・サンチョルはBさんと不倫し、2011年にはBさんとの間に娘をもうけた。Aさんと離婚したパク・サンチョルはBさんと2016年に結婚したが、現在、対立が生じているという。

2016年にパク・サンチョルと結婚したBさんは、4カ月後に離婚を申し立て、取り消しと訴訟を繰り返しているという。その過程でBさんは、パク・ソンチョルを暴行致傷、特殊暴行、暴行、児童暴行などで刑事告訴したが、すべて嫌疑なしとなった。

暴行などいずれの容疑も「嫌疑なし」

パク・サンチョルは、インタビューの冒頭と最後に過去の不倫に対する謝罪の言葉を加え、合間にも繰り返した。

彼は「過去の問題については、私のせいであるため、言い訳の余地や言いたいことがない」とし、「ただそれとは異なり、Bさんが主張していることは事実ではない」と強調した。続いて「元妻と子供たちが私を非難するのであれば、言い訳の余地がない。私が間違っていたので、堂々とできない。しかし、このようなこと(Bさんが自分に有利になるようにメディアを利用すること)は不適切だ」とした。

パク・サンチョル

また「警察と検察、そして裁判所で嫌疑なしと無罪判決を受けた。法廷ですら嘘をついたが、すべて嘘と明らかになった。すべての相談所を訪ねて検察の調査を受け、真偽が判断された」とし、「(Bさんが)私の最大の弱点であるメディアと関連して、以前から脅迫した。今まで芸能人だから耐えてきた。しかし今は法的には何もできないので、私が芸能人であることを利用して世論を誘導しているようだ」と悔しさを訴えた。

パク・サンチョルは、初めて相手から暴行で告訴されたときの状況を詳しく説明した。

「事実の通りに話すと、頻繁に家のドアをロックする。だからドアの前で数時間待つか、モーテルで寝る場合も多かった。その日は、ドアについた鍵の修理工を家に呼んだ。家主を確認するために警察が来て、その後に家に入った。子供が寝ていたので、語調が高くならないようにリビングルームに出て話をした。私がソファの下に座り、“下に降りてきなさい”と言ったが、“殴った”と主張して警察を再び呼んだ。むしろ私が蹴られていたのに、警察が来ると殴られたと主張した」

Bさんが脅迫で罰金刑に

彼は「本人のメッセンジャーの内容とメッセージなどを追加して告訴したのだが、裁判所では、私が部屋で頭を掴んで殴打したと嘘を言っていた。また、ベランダから飛び降りようとすることを止めたことも暴行だと主張した。このようにすべてが事実でないと明らかになると、最終的には児童暴力や特殊暴力で継続的に告訴してきたが、それらもすべて嫌疑なし、無罪、棄却となった」と伝えた。

実際に裁判所の判決文には、「Bさんは陳述を重ねるごとに、暴行の程度が大きくなっている。Bさんが意図しない身体接触を暴行と申告した後、内容を誇張した可能性がある」と指摘した。むしろパク・サンチョルに悪口や脅迫の文字を200件余り送り、告訴されたBさんは去る6月、200万ウォン(約20万円)の罰金刑を受けた。

「罰金刑となった。暴行の場合も、これまで暮らしてきた情で、私は告訴をすべて取り下げた。今回もそうしようと双方の弁護士に聞いてみたが、そうはできないと言ってきた。法律的にはこれ以上、もう何もすることがないので、メディアに公開すると継続的に脅迫した。金銭的なことを要求しながら、脅迫を続けた。(過去の歴史を)暴露するとした」

Bさんは2019年8月、パク・サンチョルを相手に再び離婚訴訟を提起したが、司法は今回もパク・サンチョルの肩を持った。去る2月、検察はパク・サンチョルの児童福祉法違反について「容疑なし」と結論を下した。Bさんは5月、児童福祉法違反不起訴処分について裁定申請を出した状態だ。

パク・サンチョルは「まだ離婚訴訟中だ。親権部分のため、終わらない。今(児童福祉法違反)法的な部分が解決し、離婚関連訴訟が進行されるようだ」と伝えた。

最後にパク・サンチョルは「むしろ心が楽になったようだ」とし、「率直に言って、ありとあらゆる考えをし尽くした。悪い考えも浮かんだが、多くのことを感じた。毎日、1~2時間しか眠れず、長い間大変だった。舞台に上がるたびに痛みを伴い、画面でもそれがすべて見えた。人に会っても、あまりにも大変だった。大衆に知られるまでは不安が大きかったが、今は一方では少し心が楽になった」と本音を打ち明けた。

パク・サンチョルの今回浮上した私生活論議は、過去の不倫と現在の妻Bさんとの紛争の2つに分類することができる。不倫問題は道徳的な面が強く、後者は法的な争いで容疑は認められなかった。過去の不倫についてパク・サンチョルは非難されるべきだが、彼とBさんの葛藤は別問題として見るべきだろう。

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