2人は12月24日、ソウル市麻浦(マポ)区・上岩洞(サンアムドン)にあるプルメ財団ネクソン子どもリハビリテーション病院を訪問し、自主的に企画した寄付イベント「コーヒーフレンズ」で得た収益金を子供たちのために寄付している。
今年の3月から11月にかけて得た収益金の1628万3000ウォン(約162万8000円)に彼ら自身が同額の寄付金を追加し、寄付総額は約3260万ウォン(約326万円)となった。
ユ・ヨンソクとソン・ホジュンによる支援活動は、子供たちにとって特別なクリスマスプレゼントとなった。
この他にも、ガールズグループAOAのソリョンが12月20日、低所得世帯の青少年と児童保育センターのために1憶ウォン(約1000万円)を寄付。
俳優リュ・ジュンヨルも、クリスマスを迎えて世界中の貧しい子供たちのために1000万ウォン(約100万円)の寄付金を贈っている。
このように韓国ではスターたちの積極的な寄付活動が相次ぎ、厳しい寒さのなか人々の心を温めた。
ある芸能関係者は語る。
「スターたちが寄付活動を通してその年に受けた愛を還元するケースは多い。芸能人という立場でも人々に直接手を差し伸べることができる、という積極的な取り組みを行っているのだ。
また、辛い幼少期を過ごしたスターも少なくないことから、彼らにとっては児童のための支援活動を活発に行うのは当然のことなのだろう」
スターたちの善良な影響力は、彼らのファンにまで及んでいる。
前述のユ・ヨンソクとソン・ホジュンによる寄付活動の際には、大勢のファンが彼らの意志に寄り添うようにプルメ財団ネクソン子どもリハビリテーション病院に寄付金を贈っているのだ。
芸能界を包む温かいニュースは韓国社会全体に大きな影響を与え、来る年末を優しく彩ることだろう。
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