いじめを暴露した元K-POPアイドルに、元メンバーがメッセージ「もうこの辺でやめてくれ」

2020年07月27日 話題

同じガールズグループのメンバーから嫌がらせやいじめを受け、それを苦に極端な選択までした「ILUV」(アイラブ)出身のシン・ミナに、彼女と最も親しかったという元メンバーのスヨンがメッセージを送った。

【写真】シン・ミナ、入院中でも「必ず真実を明かす」と宣言

7月27日、スヨンはILUV出身のガヒョンのインスタグラムを通じて、「個人SNSをしていないのでメンバーを通じて立場を伝える。ILUVの7人は長い時間をともにすることができなかったが、その間はILUVのみんなが幸せで、楽しかった瞬間だった」と振り返った。

しかし「今回の事態によって7人が一緒にしたすべての瞬間が悪く映し出され、悲しく苦しい心境だ」と伝えた。

「もうこの辺でやめてくれ」

続いて「私はILUVをしながらメンバーたちの中で(シン・)ミナと一番親しいと思っていたし、その事態を初めて聞いた瞬間、私が知らない何かがあったのかと考えた。しかしミナの言葉がだんだん変わり、度を超えた話となり、ミナの言葉に信頼性を失っていった」と付け加えた。

彼女は「今のミナの健康状態がとても心配だ」とし、「私も今回のことで衝撃を受け、あまりにつらい」と苦しい心境を表わした。

また「私と同じようにメンバー全員が大きな衝撃を受けており、大変な一日一日を過ごしているので、憶測を含む悪質なコメントは控えことを願う」とし、「ミナ、もうこの辺でやめてくれ」と頼んだ。

スヨンはコメントと同時に、シン・ミナと交わしたSNSのメッセージを公開した。そこにはシン・ミナがスヨンに送ったメッセージとして、「オンニ(お姉さん)苦しまないで」「オンニ、会いたい」「オンニ、課題頑張って」といった会話内容が含まれていた。

ただILUVメンバーの中で最もシン・ミナと仲良しだったというスヨンは、メッセンジャー上のシン・ミナを「Dumb」と名付けており、注目を集めた。「Dumb」は、「口のきけない人、間が抜けている、馬鹿だ」という意味だ。

(画像=ガヒョンSNS)スヨンが公開したシン・ミナとの過去のメッセージのやり取り

シン・ミナの“いじめ騒動”の経緯は?

去る7月15日、シン・ミナは自分のYouTubeチャンネルを通じて、自ら命を絶とうとして救助されたという衝撃の事実を明らかにした。

ネット上では、シン・ミナがグループ活動当時、メンバーからいじめを受けていたのではないかとの疑惑が浮上した。

論議が巻き起こると、所属事務所WKS ENE側は7月16日に公式立場文を発表し、「当社所属アーティストのシン・ミナがILUVメンバー6人全員から暴言や暴行などの嫌がらせを受けたという虚偽事実を流布することで、当社所属アーティストと違う道を進む既存メンバーの名誉を深刻に毀損しており、これに対する所属事務所の立場を明らかにしようと思います」と伝えた。シン・ミナの主張を全面的に否定し、法的対応を予告したわけだ。

(写真=シン・ミナSNS)

同日、シン・ミナはインスタグラムに「これは私が死なないと終わらないのでしょうか?そうすれば私の言葉を信じてくれるの?」などと書き込んだ。

そして「私のうつ病、パニック障害、不眠症は、会社に入ってメンバーたちのせいで生じたことだと、会社の人たちもみんな知っているでしょう? メンバーのせいで苦しんだこともみんなしっているし、私に秋まで活動を中断しろと言っていながら」と、所属事務所の公式立場文に反論した。

その後も両者は立場の差を埋められず、去る7月24日にはシン・ミナが倒れて救急室に運ばれたことが発覚した。

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