JYJジュンス、『モーツァルト!』初回公演を終えての感想「10年前の感動が再び…」

2020年06月17日 話題 #JYJ

JYJジュンスが、ミュージカル『モーツァルト!』10周年記念公演の初回公演を無事終えた。

ジュンスは6月16日、ソウル・世宗(セジョン)文化会館で開かれた『モーツァルト!』の舞台でモーツァルトそのものに変身した。

【画像】ジュンスの無邪気さに“胸キュン”

繊細で奥深い歌唱力と熱演で150分間舞台を埋め尽くし、もう一度10年前の感動を呼び起こしている。

相変わらずの爆発的な歌唱力はもちろん、作品とキャラクターに対する理解をもとに、さらに深まった声と演技でモーツァルトに命を吹き込んだ。

特にモーツァルトの内面にある天才性を象徴するアマデとの関係を明確に描き、モーツァルトの葛藤と感情の変化に説得力を加えた。

演出を手掛けたエイドリアン・オズモンドは「ジュンスは本当にすごい。情熱にあふれ、寛大な姿まで、心に響く演技を見せてくれた。今まで俳優としてのジュンスについてたくさんの話を聞いたが今夜の彼がそのすべてを舞台で見せてくれた」と称賛を惜しまなかった。

10年前にも演出を手掛けたユ・ヒソン芸術監督も「全身を捧げたキム・ジュンスの熱演に舞台が新しく生まれ変わった。再び感動した」と褒め称えた。

初回公演を終えたジュンスは、感想をこう語っている。

「10年前、この舞台で“プレスト・ヴィヴァーチェ”と叫んだ瞬間がまだ鮮明だが、10年経ってその舞台に再び立った。今のキム・ジュンスを誕生させてくれた特別な作品『モーツァルト!』の舞台に再び立つことが出来て幸せだ。観客の皆さんの応援のおかげで今日まで無事に来ることができた。いつも感謝しているし、最後まで感動的な公演をお見せできるように最善を尽くしたい」

ジュンスの主演ミュージカル『モーツァルト!』は、6月16日から世宗(セジョン)文化会館大劇場で公演をスタートしている。

(写真提供=EMKミュージカルカンパニー)

◇ジュンス プロフィール

1986年12月15日生まれ。2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごし、以降はJYJ、そしてミュージカル俳優として活動。優れた歌唱力と完成度の高いパフォーマンスは圧巻で、ミュージカル界で確固たる地位を固めている。2019年には韓流文化の拡散や人気に貢献した者に与えられる「韓流文化大賞」を受賞し、その存在感をより大きなものにした。

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